不況下に思うこと

 未曾有の不況といいますが、身近でも景気のいい話は聞きません。
 元いた出版社はずっと業績がよくて、安泰かと思われたのですが、最近10人以上が退職を迫られて辞めていったようです。
 僕が匿名で出入りしている某サイトでは、リストラされたという常連の方々が増えています。
 歳は僕より下だと思いますが、子どもがまだ学生で、いちばんお金が必要な世代ですよ。
 大手企業が大量の人員削減をしていますが、削減された人々の受け皿がそうそうあるとは思えません。
 そうした人たちを救うためにも、政府には早急な対策をして欲しいんですけどねえ……なにやってんでしょうねえ(-o-;)
 企業も企業ですよ。ワークシェアリングにしても、もっと本気で取り組んで欲しいです。

 さて。小説ですが……これはワークシェアリングなんて適用できませんから、注文をいただくためは、とにかく面白くて、読んでよかったと思えるような作品を書かねばなりません。そして、なにより売れなくてはなりません。
 結果として、書いた小説が、多くの読者の鬱陶しい気分を明るくし、和らげさせることが出来るのならば、作家冥利に尽きるというものです。
 そのためにも、こつこつ書かねばなりません! 売れてくれるかどうかは、人事を尽くして天命を待つ以外にありませんが。
by ashikawa_junichi | 2009-02-07 16:15 | 小説・本・仕事 | Comments(0)
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