尖閣とゲゲゲとジョナサン

 いやはや、今回の尖閣諸島問題において、中国の日本に対する「謝罪と賠償の要求」には呆れました。
 船長を釈放したから、嵩にかかってきたんでしょうが、なんで日本の政府はいつも弱腰なんでしょうねえ。
 なんでも魚釣島に昔住んでいた日本人たちが、中国の難破船の乗組員を助けたときに、清国(だったと思いますが)から感謝状が送られたそうですが、それがどこかの図書館で見つかったとか。その感謝状には「日本国の魚釣島」と明記されてあったそうです。
 これをつきつけてやれば……と思いましたが、清国のことを持ち出しても知らんと言われるんでしょうね。

 今日『ゲゲゲの女房』が最終回を迎えましたね。
 当初は朝のレンドラ史上最低視聴率でしたが、ゲゲゲ本人の水木先生が出てきたら人気が出るぞと思っていた通りに、結局大ヒット作になりましたよ。
 見合いから5日で婚礼を挙げた夫婦なのに、これ以上はないという組み合わせ……なんという幸運、というべきか、運を呼び込む運が二人にあったのか……。上手く行ってない夫婦のことを考えると、人生って不思議ですねえ。
 現実のゲゲゲ夫婦のことですが……こんなこと言っちゃあ失礼かもしれませんが、ゲゲゲの奥さんは、若いころから徐々に綺麗になってきて、いまが一番綺麗なんじゃないでしょうか。いい歳のとり方をしているというか……。

 AXNミステリーで再放送中の『奇術探偵ジョナサン・クリーク』を、ついて見てしまいます。前に見たのに忘れてんですよね。で、最後まで見て、そうだった!と毎度思う次第。去年の後半に見たってのに、途中で思い出さないんだから、もう私の頭はイカれてますな(-o-;)
by ashikawa_junichi | 2010-09-25 16:10 | 四方山話 | Comments(4)
Commented by らんせ at 2010-09-25 20:58 x
 あの船長は、確信犯の当たり屋のような気がします。花束に赤絨毯でお迎えですもんね。友愛外交という軟弱な隙を付いた、したたかな外交政策というところでしょうか。日本の政治家は赤ちゃんですね。
Commented by ashikawa_junichi at 2010-09-25 21:06
>らんせさん
 船長は、地元では問題を起こす男として有名だったそうですよ。
 先に中国に戻された漁船には穴が開いていて、日本の哨戒艇にやられたと言ってますが、日本に停泊させられていた写真には穴なんてないし、低い位置だから、どうやって穴を開けたのかが分かりません。船員たちも船長と同様、ひどい奴らですね。
 日本の政治家は純といえば純ですが、彼らと張り合うには、もっとしたたかにならないといけませんね。日本の政治家のほうがよい人たちなのですけど。嫌な世の中ですねえ。
Commented by ひじり at 2010-09-25 22:18 x
いやな世の中だなぁ……ってたしか座頭市がいってました。あ、ジャニではないほうです。

中国は戦国時代に生きてるみたいですなぁ。日本にいま必要なのは龍馬ではなく信長ではないかなぁ?  
Commented by ashikawa_junichi at 2010-09-25 23:14
>ひじりさん
 勝新の声が聞こえてきそうです(^o^)

 日本に必要なのは信長ですか! そうかもしれませんね。
 民主国家同士なら、まだなんとかなりそうな気もしますが、結局は独裁国家ですもんねえ……。
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