池内淳子さんと名前の話

 池内淳子さんが逝去されました。
 上品で、しっとりとした女優さんでしたね。ご冥福をお祈りいたします。

 思えば、自分の名前を電話などで説明するとき、
「池内淳子の淳です」
 と、言っていた時期が長らくありました。
 それが通じなくなったときは、なんだか寂しかったです。
 そのあとは、
「桜田淳子の淳です」
 と、何年か言ってましたが、それもいまは通じず。
「サンズイに横棒の一、ナベブタにクチに子どもの子です」
 いちいち説明しています。

 ずいぶん前ですが、美容院で名前を訊かれて答えたら、
「渡辺淳一さんと同じですね!」
 と、なんだか喜ばれたのを覚えています。渡辺先生、人気あるんだなあと実感した次第です。

 唐組(まだ状況劇場だったかも)の芝居のチケットを予約するために事務所に電話したとき、唐さん本人が電話に出ました。
「池内淳子の淳です」
「はいはい」
 さすが、すぐにお分かりになると思っていたら、後日届いた封筒には「潤一」と書いてありました。大谷崎しか頭になかったんでしょうねえ……。
 以後しばらくは、前に登録したときの「淳一」と、そのときに登録されたであろう「潤一」宛てに、2通の案内状が届いていました。
by ashikawa_junichi | 2010-09-30 16:27 | 四方山話 | Comments(2)
Commented by ひじり at 2010-09-30 18:45 x
うふ。いい話しだなぁ。
Commented by ashikawa_junichi at 2010-09-30 19:44
>ひじりさん
 唐さんの話ですか?
 ともかく電話に出られたので驚きました。
 劇団員が受け付けをやっていて、受け付け専任の人はいないでしょうから、たまたまご本人が出られたんでしょうね。
 ラッキーでした(^o^)
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