自分史なるもの3

(幼稚園時代)3

 幼稚園のころに、2度入院しました。
 腸が悪くて下痢がひどかったためです。疫痢の疑いありということで入院したので、最初は個室。でも疫痢ではなかったので、大部屋に移されました。
 幼稚園の園長と副園長の爺さんふたりが夜に見舞いにきてくれたのですが、そのときから尿意があり、ふたりが帰ったあとに激しくなってきました。便所に行くときは声をかけてねと看護婦さんに言われてたんですが、大きな声で呼んでも気づいてくれません。
 そのうち眠ってしまって、朝になって目が覚めたら、ほかのベッドに寝かされて、不機嫌そうな看護婦さんが私のベッドのシーツを新しいのに変えてました。ほかの入院患者さんたちが、にやにやして私を見ていましたよ。
 しかし、すごい大部屋でした。入院患者が20人くらいか……いや、もっといたような。
 2度目も下痢がひどくて入院。腸が丈夫でないせいか、ずっとガリガリの痩せっぽちでした。いまも自分が痩せっぽちのような気がするんですが、鏡を見るとギョッとします。どうも太った自分に慣れません。安達Oさんが「それは、馬鹿じゃないですか」と言ってましたが、ハッキリ言って馬鹿です。

※いまは「看護師」さんですが、当時の呼称で「看護婦」さんを使わせてもらいました。
by ashikawa_junichi | 2010-10-31 23:51 | 人生 | Comments(4)
Commented by からす at 2010-11-01 15:58 x
いまからだと想像すら出来ないのですが・・・・。
実は、ボクが子供の頃痩せた病弱な子供だったのです。
ですから、病院に一泊止まりの入院はしょっちゅうでした。
原因は、扁桃腺肥大症によるもので小学校の低学年の頃手術を受け
その後は、元気そのものになり・・・・・現在のまるまるとした体に成りましたw

その弱かった頃に地元で赤痢が流行
我が家にも押し寄せてきて・・・・
ボクと祖父が隔離入院となり当時銀行員だった叔父は自宅待機になるは・・・と、それは、それは大変な事でした。。。。(^_^;)
病院はというと・・・・
大流行のため、病室に入りきれない患者さんがベットに寝さされたまま廊下に並ぶという惨状でした。

その時、初めてファンタグレープを飲んで・・・
こんな美味しいモノが有るのかと思ったボクでした(^^)
Commented by ashikawa_junichi at 2010-11-01 16:38
>かさすさん
 僕の息子と同じですね! 幼稚園時代は、扁桃腺を腫らしまくりで、3分の1は休んでいたと思います。
 幸い、手術までには至らずに済みましたが。
 そういえば、僕もそうで、アデノイドというのをペンチみたいなので切除されたのを覚えてます。引きちぎる感じでした( ̄□ ̄;)
 本当は、バチンと切ったのでしょうけれど(^o^)
 それでも駄目なら、扁桃腺を切ると言われてたんですが、大丈夫でした。

 赤痢は僕の子ども時代も流行しましたが、ちょっとあともそうだったんですね!(ちょっとではないかな。からすさんとは10歳くらい違うような……)
 いまとなっては隔世の感がありますねえ。 
Commented by 足立区のおじさん at 2010-11-01 19:15 x
「馬鹿」と言って、申し訳ありませんでした。
謹んでお詫び致します。
Commented by ashikawa_junichi at 2010-11-01 22:34
>足立区のおじさん
 いえいえ、事実ですから「馬鹿」でよいのですヾ(@^▽^@)ノ
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