『勝負鷹 金座破り』

 片倉出雲という新進時代小説家のかたの『勝負鷹』シリーズの第2弾をいただいております! 第1弾の『強奪二千両』を購入して読んで、実に面白かったと吹聴していたのですが、それが光文社の編集さんの耳に入り、幸運にもいただけたのです。(紹介しようと思いながら、遅くなってしまいました。すでに11月に発売されています)
 新進時代小説家と書きましたが、実はすでに100冊以上の著書があり、いくつかの文学賞にもノミネートされたかたのようです。新境地を拓くために、あえて名前を変えておられるとか。いったいどなたなのでしょうね、それも興味津々です
 第2弾のタイトルは『金座破り-勝負鷹』(光文社文庫・580円税込)です!
 剣豪小説の時代ではないと言われていましたが、少し違った形でハードな時代小説がこれから読まれていくと思います。そんな時代の欲求が、片倉出雲を誕生させたのではないでしょうか。
 仕事人・鷹の元に、幕府が小判改鋳のために集めた古小判を、根こそぎかっさらおうとする計画が持ちかけられます。なんと三千両の大仕事!
『暢気倉庫通信』のアンクル・モジョさんは、前作の『強奪二千両』を、ケイパーノベルと言われる強奪小説の系譜を受け継ぎ、しかもそれを時代小説の枠組みの中に、実に見事に昇華させていると絶賛されています。
 そうなんですよ、これからはまたハードな時代小説の時代がやってくる予感がしています。
 私の小説のタイトルは、このところ恋愛小説みたいですが、中身は少し違うんですよ。書く内容も、もう少しハードにしないと時代に取り残されていくような不安があります。もちろん、私なりにハードにですが。とても片倉出雲さんのようには書けません(^o^;)
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by ashikawa_junichi | 2010-12-08 17:28 | いただきもの | Comments(0)
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