『眠狂四郎殺法帖』の思い出

 柴田錬三郎の眠狂四郎ものは文庫で『無頼控』の1~6巻、『独歩行』(上・下)は読んでますが『殺法帖』からあとの連作は未読です。
 いま、気分転換に『殺法帖』を少しずつ読み始めています。
 実は未読といっても、そのうちの何編かは、ずいぶん前に読んではいました。

 昭和30年代の終わり、小学生時代に、親父が買っていた週刊新潮に『眠狂四郎殺法帖』が連載されていて、ときおり読んでいたのです。いや、字面を眺めていただけかも(^o^;)
 そのあと、中学高校時代も、そのあとのシリーズが連載されていて、難しい漢字が多いけれど、簡潔でカッコいい文章だなあと思っていたものです。

 いま文庫で読んでいて、ちょっと残念なことがあります。
 それは挿絵! 週刊誌の連載ですから、挿絵が毎回載ってました。これが良かったんですよね。

 永井荷風の岩波文庫版『濹東綺譚』には、全部ではないけれど、新聞連載のときの挿絵が少し入ってますよね。
 光文社文庫の江戸川乱歩全集にも、当時の挿絵が載ってます。
 どちらも素晴らしい挿絵です♪
 狂四郎の文庫にも、挿絵が入ってたらいいのになあ……。
by ashikawa_junichi | 2011-01-23 17:48 | 小説・本・仕事 | Comments(0)
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