『女優霊』

 息子は、いま友だちと『女優霊』を観ています。
 止めろと言ったのに!

 ぼくはホラー映画を真っ暗な部屋でひとりで観て平気なタイプでした。
 ひとりで旅行して、神社に泊まるなんてこともよくしてました。
 まったく霊感がなく、信じてもいなかったので、怖くなかったんですね。フィクションとしては好きでしたが。
 でも、最近、霊を見る友人が増え、息子も霊感ありで、ちょっと霊を信じるようになってきたせいか、前よりも少しだけ怖がりになってます。

 おっと、話が逸れました。あんなに怖い映画を友人と一緒とはいえ、霊感のある息子が観るとは! ぜったいに霊が寄ってくるではないですか!
 知らんぞ! と警告しておいたんですがね。夜に怖がっても、俺は知らん!

『女優霊』は、いままで観たホラー映画のなかでは、もっとも怖かった映画です。
 ひとによって怖いツボが違うので、万人が観て怖いかどうかは分かりませんが。

 ほかに怖い映画はないかと訊かれ『呪怨』のビデオ版(柳ユーレイが主演のやつ。『女優霊』もそうですね)と『シャイニング』を薦めておきました。
by ashikawa_junichi | 2011-06-05 16:04 | 映画・演劇 | Comments(10)
Commented by ち~ぼ@待機中 at 2011-06-05 16:09 x
女優霊観ていないけど、息子さん、霊感強いから来るよねぇ~
(なにが?)

「シャイニング」とはまた強烈なヤツを・・・
いわゆる驚かしホラーとは違う、芯に残るヤツですね!

キューブリックはホラーじゃないですが、「フルメタルジャケット」も
こわがったぁ~
人が恐くなる映画でした。
Commented by ashikawa_junichi at 2011-06-05 16:58
>ち~ぼ@待機中さん
 いろんな怖さがありますよね。
 共通のマイミクである、ちゃっきーさんは、もっとスタイリッシュなホラーが好きですね。
 ぼくも『サスペリア』なんか大好きです♪ 怖くないけど。
『フルメタルジャケット』は人が怖くなりますよね。
『ブラックスワン』どうなんでしょう?(観てないんですが) なんでも日本のアニメ『パーヘェクトブルー』に影響を受けていると言われてますが、あのアニメも人間が怖かったですよ。
Commented by ち~ぼ@待機中 at 2011-06-05 17:15 x
『ブラックスワン』お勧めです。なんでそこまで・・・って感じです。

黒鳥の舞踏ラストの変化(へんげ)が、羊たちの沈黙の檻のシーン
のいけにえの様でうわぁ~ってなりました。
(なんか頭の悪い若者の表現みたい・・)
ホラーじゃないんでしょうけどね!

お勧めなんですが、ちょっとエッチィなマスターベーションシーンとかがあるので、息子さんと行くとツライかも・・・
Commented by ashikawa_junichi at 2011-06-05 17:50
>ち~ぼ@待機中さん
 お薦めですか!
 でも、このところ劇場にはご無沙汰なんですよねえ。DVDで観るかなあ……。

 実は息子は、先週ガールフレンドと『ブラックスワン』を観に行ってます。二人でそんなシーンを観てたんですね(^o^;)
Commented by 足立区のおじさん at 2011-06-06 08:16 x
僕は小学6年(あれ?中一か?)の時に、女の子を誘ってブロンソンの「雨の訪問者」を観に行ったら、のっけにヒロインのレイプ・シーンがありまして。でも、今の映画みたいに直接的な描写じゃなかったし、意外にウブだったので、その場面がレイプだと判らなくて、後々まで「あのシーンは何だったんだろう?」と首をひねっておりました。
Commented by ち~ぼ@お休み中 at 2011-06-06 09:27 x
あちゃー??(@_@)
高校生で彼女とブラックスワンのエッチィなシーンは、キマヅイっちゃぁ~
デートなら、パイレーツ・・とかGANTZとかいろいろあるのにねぇ~
さすが、アシシさんの息子さん!
そのうち、難しい映画評とか言ってきそうだぁ~
Commented by ashikawa_junichi at 2011-06-06 11:54
>足立区のおじさん
 童貞のころは、リアルではないので、かえって気まずくないもんですよね。
 ……というか、分からなかったら、まったく気まずくないですねヾ(@^▽^@)ノ
 しかし、小6(中1?)で『雨の訪問者』というのも渋いですね♪
Commented by ashikawa_junichi at 2011-06-06 11:57
>ち~ぼ@お休み中さん
 まあ、息子は普段からスケベなことばっかり言っているようですから、大丈夫でしょう。
 なぜ『ブラックスワン』を観に行ったかというと、(男性の)友人のお母さんに薦められたからでそうです。そのお母さんはオーストリア人で学者なんですよ。
 日本人のお母さんなら、しかも学者じゃなかったら、薦めないかも?
Commented by 足立区のおじさん at 2011-06-06 12:22 x
いやあ、当時はチャールズ・ブロンソンの大ブームの最中でしたから。それに、フランシス・レイの音楽だしおフランス映画だし。その頃から映画が大好きだったので、ルネ・クレマンというのもポイントでした。
しかしマジで、若い人妻が変質者にレイプされるシーン、まったくワケワカメでした。「どうしてハダカで寝てるんだろう……」って。
Commented by ashikawa_junichi at 2011-06-06 12:35
>足立区のおじさん
 そういや、ブロンソンが大人気でしたね。フランス映画もたくさん入ってきてました。ルノー・ベルレーなんて、どうしてるのかなあ……。
 一緒に映画館へ行った女の子は、分かってたんでしょうか。分かってたとしたら、ひとりで恥ずかしがってたんでしょうね(^o^;)
<< 『女優霊』について 虫歯デーだ >>