シティボーイに見えない 2

 ひとつ前の記事の補遺です。
 平凡出版、現在のマガジンハウスが東京出身者しか採用しないという話は、たしか若いころにたくさんのプレイスポットで遊び、遊びの情報やしかたを知っており、さらには遊びに対する鋭敏な嗅覚を持っている人が欲しいということだったかと思います。
 作っている雑誌が都会の広い意味での遊び文化を扱ってましたからね。
 という意味では、いくら東京出身者でも、いわゆるシティボーイの遊びをしていなかったわたしは、採用の対象外に違いありませんでした。
 くどいようですが、不況のせいで新規採用の募集もしていませんでしたけれど。

 ちなみに集英社は2次試験までいきましたが、面接で落とされました。小学館は1次で敗退。ゴマ書房は書類ではねられました。
 あとひとつ受けた小さな出版社に潜り込めたのは、実にラッキーでした♪(o^ з^o)v
 しかし、もっと多くの会社の入社試験を受けていてもよかったと思います。就職活動はまったくせず、目についたところだけ応募していたんですから、実にいい加減でした。
by ashikawa_junichi | 2011-09-05 15:47 | 四方山話 | Comments(4)
Commented by 足立区のおじさん at 2011-09-05 18:18 x
僕は、日活最後の入社試験で2次まで行きましたが……「どうしても撮影所に行きたい!」と言ったら、「ウチには撮影所以外いろいろあるんだけど」と言われて、落ちました。他の映画会社は募集すらしていませんでした。で、某監督の弟子を志願したのですが。
Commented by 松井計 at 2011-09-05 18:19 x
芦川さん今晩は。

版元も、各社によって、いろんな採用基準があるんですね。

先だって、某社の私の担当者(東大卒)と酒を飲んでおりましたら、「新卒のとき、K社を受験しようと思って電話したら、『うちは東大卒はとっておりません』といわれました」と言っておりました。40代の人です。そういう求人の仕方もあったんでしょうかね。

真偽のほどはよく分りません。酒の席での話でもあるし、K社、東大卒の人もたくさんいたような気もしますし。

ところで、昔は、求人に学部を指定してある社がよくありましたね。今はそういう求人の仕方はできなくなったようですが。
Commented by ashikawa_junichi at 2011-09-05 22:06
>足立区のおじさん
 わたしのころは、日活だけ監督部門の募集がありました。もちろん助監督から仕事をするのでしょうが。ものすごく給料が安いと聞きました。
 Oじさんのころは、それはなくなっていたのでしょうね。日活に入ったはいいが、映画を作りたいのにホテル部門に行かされたら嫌ですもんね。
Commented by ashikawa_junichi at 2011-09-05 22:09
>松井計さん
 そこまであからさまな東大差別って、あったんでしょうか(^o^;)
 いまは学部を指定はしてませんが、選考の過程で各社、隠れた基準があるんだと思います。
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