『女吸血鬼』を観た

 執筆中の作品は、ずいぶん予定より遅れて第一話を完成させて、今日からすぐに第二話にとりかかる予定なのですが、その前にCATVにつなげたHDが満杯なので、ひとつだけ映画を観てやろうと、新東宝の『女吸血鬼』を観ました。(スペースをあけないと、『非行少年 若者の砦』が入らないもので)
 1959年公開、中川信夫監督、天地茂、三原葉子、池内淳子ほか。
 前半は怪しげな映像と雰囲気で、わくわく。
 昔の東京は、夜の風景だけでも、なんだか怪しいですもんねえ。
 最後は、うーむ……な出来ですが、天地茂が演じる月の光を浴びると吸血鬼に変身する(狼男ではない)天草四郎の家臣・竹中信敬は、見応えがありました!
 そして、池内淳子さんは綺麗ですねえ♪♪♪
 原作は橘外男の『地底の美肉』で、この映画が公開された1959年に橘氏は死去されてますが、公開が3月で7月に亡くなられています。観賞出来た可能性は充分にあり、なんだかホッとします。

『女吸血鬼』を観た_b0122645_1836102.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-12-10 18:39 | 映画・演劇 | Comments(0)
<< 寒いですな 稲葉稔さんの新刊『葉月の危機-... >>