オットーといえば、オットー・プレミンジャーだ。懐かしい名前だ。往年の映画監督なのよ。
俳優に対する演出は苛烈をきわめ、『枢機卿』という映画で、主演のトム・トライオンに駄目出しを重ねた揚げ句、トム・トライオンは俳優としての自信を喪失、ほどなく引退してしまったという。(本当かどうか知らない。ウィキペディアでの知識) 代表作といえば『帰らざる河』や『栄光への脱出』だろうか。ちなみにわたしは『ローラ殺人事件』を持っておるぞ。 いや、ひとりの俳優を引退においこんだから、オットーが悪いというのではない。 オットーとは「おっ父」のことで、わたしのことだ! 別に息子に悪いことをしたわけではない。いや、昔、お年玉の使い込みをしたけど。でも、それはあとで補填しましたよ。(幼児のころのことだし、しかも仕事用のPC買うためだったのよ。いいでしょ) ただ「わたしが悪い」というシリーズで書いているから、またやってしまっただけのこと。 もう、しません! というかタネが尽きました
by ashikawa_junichi
| 2013-01-08 22:09
| 映画・演劇
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Comments(2)
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足立区のおじさん
at 2013-01-10 00:24
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オットーと言えば、指揮者のオットー・クレンペラーも相当な人物で。既婚の美人歌手を寝取ってスキャンダルになって、コンサート(オペラだったかも)会場で客にやじられるとやじりかえしたり、素っ裸で楽譜を研究していたときに客がやって来たけど素っ裸のまま、とうとうとその楽曲の解説をしたり、リハの時にズボンの社会の窓が開いていたのを女性楽員に指摘されると「それとベートーベンのナニが関係あるのかね?」と平然としていたり、寝たばこがベッドに引火して、消そうとしてグラスにに入っていたウィスキーをかけたら余計燃え広がって全身大火傷を負って再起不能と思われたり、飛行機のタラップから落ちて脳出血を起こして再起不能と思われたり、これほど奇行の多い指揮者はいなかった、と。しかし晩年は長生きしたこともあって、同時代の他の指揮者が沙希に死んでしまって、「最後の巨匠」と呼ばれ、その音楽も素晴らしくなり、惜しまれつつ亡くなりました。
オットー・プレミンジャーは、ビリー・ワイルダーの「第17捕虜収容所」に役者として出演して、ナチスの憎ったらしい悪役を演じました。
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ashikawa_junichi at 2013-01-10 13:57
>足立区のおじさん
オットー・クレンペラーという指揮者は、たいそうな奇人ですね! しかし、晩年に優れた仕事をして惜しまれて亡くなるなんて、幸せですね♪ 私は、寡聞にして知りませんでした(^o^;) SNSではオットー大帝(神聖ローマ帝国の初代皇帝)や、オットー・クレッチマー(独軍潜水艦エース)、オットー・スコルツェニー(ムソリーニを強奪した独特殊部隊指揮官)なんて名前が出てきました。 まだまだ妙なオットーさんがいそうですね(o^ з^o)v オットー・プレミンジャーは、俳優としてもたいしたものでしたよね。
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