安吾はルパンの客だった

 坂口安吾は、ルパンにいってました。そりゃあ、無頼派の連中はよく一緒に呑んでたらしいから、ルパンにもいってますよね。
 林忠彦の『文士の時代』の太宰治の項で、こんな一節がありました。
『ある日、織田作之助を銀座の酒場「ルパン」のカウンターで撮っていたら、反対側で安吾さんと並んで座っていた男が、ベロベロに酔っぱらってわめきはじめました。おい、俺も撮れよ。織田作ばっかり撮ってないで、俺も撮れよ」……』
 この男が太宰治だったわけですね。
 安吾と並んで座ってたんだ。安吾の写真も撮ればよかったのに。というか、三人一緒に撮ってくれてればよかったのに。

 それと、フィルムがなかったのではなく、フラッシュバルブが一本しか残っていなかったと書いてありました。

 詳しい人には、そんなこと知ってるよ!という内容ですね。すんません。

 角度を変えた安吾の写真。なんでも、この仕事部屋は、埃が1センチも積もっていたとか(^o^;)

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by ashikawa_junichi | 2013-03-05 01:18 | 小説・本・仕事 | Comments(0)
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