年賀状から連想

 年賀状を投函しました。25日には間に合わなかったけれど、運がよければ元旦に届くかもしれません。
 元旦に届かない年賀状なんて要らない! とおっしゃる作家さん(大御所)がいらっしゃいますが、このかたは原稿も遅れたことがなく、締め切り前にはちゃんと書き上げていらっしゃいます。しかも、すべて面白く刺激的だから売れています。
 わたしなんぞとは、才能が違いますね。

 池波正太郎氏は、元日から翌年の年賀状を少しずつ書き始めていたそうです。エッセイに書いてあった記憶があります。
 池波氏も、原稿は締め切りの三日前には書き上げる作家でした。
 遅筆で知られる井上ひさし氏は、締め切り破りの常習犯で、直木賞などの選考会でも遅刻をよくして、だらしないことの嫌いな池波氏から目を合わせてもらえなかった(口をきいてもらえなかったかも)そうです。
 いや、わたしを井上氏にたとえているわけではありませんよ。(井上氏に失礼だ)
 ただ、この逸話を連想しただけです。

 この逸話にはつづきがあって、井上氏が離婚した際に、落ち込んでいる井上氏に池波氏は、はじめて励ましの言葉をかけてくれたそうです。優しい人柄に感じ入ったと井上氏は書かれていました。

 えーと、だからなんだといわれても困りますが……。
 来年は、締め切りをなるべく守って、頑張ろうと思いました。
by ashikawa_junichi | 2013-12-27 23:53 | 小説・本・仕事 | Comments(0)
<< 手帳 来年へ向けて >>