作家のBGMについての聞きかじり

 原稿執筆の際のBGMについて昨日書きましたが、Mは普通はmusicですね。でも、movieの人もいます。
 4日のテレビ番組『夏目と右腕』で『進撃の巨人』の作者・諫山創さんが出てきましたが、このかたはももクロのライブ映像を流して仕事をしていました。(頭を使う構成の段階は講談社のネーム室でやってましたが)
 テンション高いももクロのライブは『進撃の巨人』を描くにはパワーになるのかも♪……ただ好きってだけのようでしたが。

 小説家でも、菊地秀行さんは、いつも作品の『あとがき』で「〇〇を見ながら」とホラー映画を見ながら原稿を書いているようですが……本当でしょうか。

 山村美紗さんは、テレビドラマを見ながら原稿を書いていたそうですね。

 早見俊さんは、ラジオのトークを聞きながら書いているそうです。以前、電話をもらったら、混戦しているのか、カフェの中なのかと思うくらい、甲高い女性の話し声が聞こえていたことがあったのですが、あとで訊いたらラジオだったそうです。ずっと流しっぱなしにしているそうで、集中したら聞こえなくなってしまうのでしょう。電話をもらったときも、ラジオがついているとは意識していなかったに違いありません。
 ちなみに、早見俊さんは、落語を聞きながら仕事をすることもあるそうです。

 夢枕獏さんは『闇狩師』などを書いているときは、テープに入れたお経を流していたそうです。その姿を覗いたら、ちょっと怖いかも。

 脚本家の古沢良太さんは『情熱大陸』に出たとき、沢田研二を流しっぱなしにして、アイデアを練ったり原稿を書いたりしていました。

 喫茶店で書いているひとは、まわりの人の話し声や物音が、ちょうどよいBGMになっているのかもしれませんね。

 BGMなどとんでもないという作家も。
 安部公房さんは、庭に落ちる木の葉の音にも集中を乱されてしまったとか。無音状態が理想だったのでしょうね。

 とまあ、そういうわけで、人それぞれですね。
 思い出すことを列挙してみましたが、こういうの好きなんですよ。前にも書きましたが、わたしは作家に対してミーハーなんです。

 画像は、大阪の『自由軒』で執筆している織田作之助です。(店に飾ってあります)
 カレーだけでなく、数々の名作も残しておりますよお!
b0122645_1671386.jpg

by ashikawa_junichi | 2014-01-09 16:06 | 小説・本・仕事 | Comments(0)
<< 追悼・大瀧詠一 BGMをジャズにしたのはよいけ... >>