「嫁」のつづき

 前のブログ記事のつづきです。

 ぼくは結婚している女性のことを「かみさん」と外では呼びますが、これがしっくりきているわけではありません。ただ、ほかにもっとしっくりくる呼び方がないんですよ。
 順番でいうと「かみさん」「女房」「うちの奴」でしょうか。
「家内」というのを書き忘れていましたね。これも「嫁」と同じく封建的ですが、まだ違和感がないです。

 東北出身の聖さんは「嫁」もしくは「ヨメ」と呼んでいて違和感がないそうです。「かみさん」のほうに違和感があると。
 関西の呼びかたが東北でも使われているとすると、関西と東北はつながってるんでしょうか? それとも聖さんだけのことでしょうか。聖さんは関西の人とは違うニュアンスで使っているとおっしゃってますが。

 前から気になっていたのですが、前回書いたきっかけは、金曜に『私の嫌いな探偵』を見て、そこで「うちの嫁が」という言葉が使われたからです。
 ドラマの舞台の烏賊川市は架空の町ですが、いちおう千葉の東、神奈川の西という設定になっているようです。そこに関西弁でない男が出てきて「ヨメ」といったので、ものすごく違和感を感じた次第です。
 作者の東川さんが岡山県の出身だからでしょうか。原作でたしかめてないので、分かりませんが脚本家がそうしたとするなら、脚本家の福田さんが関西の人なのかなと思ったら、栃木県でした。

 ツイッターではPhotonさんというかたが「息子の嫁」とはいうけど、自分の配偶者に使うのは違和感があるとおっしゃってました。
 作家の松井計さんも同感だそうです。ん? 松井さんは愛媛の出身でしたねえ。四国ではどうなんでしょう……。
by ashikawa_junichi | 2014-02-23 15:47 | 四方山話 | Comments(2)
Commented by 足立区のおじさん at 2014-02-23 15:58 x
どうなんでしょうねえ?四国・徳島では大阪の影響が強いので「ヨメ」という言い方かなあ……。
でも他人がある人の奥さんのことを言うときには「**の奥さん」と言ったと思うし、夫が自分の妻を言うときは「嫁さん」と言ったような記憶が。まあ、大阪の芸人が「ウチのヨメが」と言うときは、ある種の照れが入った表現だと思いますが。
僕は「細君」という表現が好きなんですが、自分の奥さんには使いませんよね。
Commented by ashikawa_junichi at 2014-02-23 22:11
>足立区のおじさん
 照れですかねえ……そうではないような気がしますよ。ほかに呼び方を知らない気がします。
「細君」は自分の妻にも使うようですよ。広辞苑では①他人に対して、自分の妻をいう語。とあります。
 岩波国語辞典では、②他人に自分の妻をいう語で、もとは謙遜の意味があったそうです。
<< 「嫁」のつづき2 「嫁」と呼ぶのはどうも…… >>