怖い顔

 先週の『リバースエッジ 大川端探偵社』は、怖い顔を競う「怖い顔グランプリ」の話でしたね。
 世には怖い顔をした人がけっこういますが、造作が怖いだけでは、本当はさほど怖くはないような気がします。
 映画やテレビで怖い顔の俳優さんが出てきますが、本当に怖い顔かというと、目がいまいち怖くありません。
 このドラマの怖い顔した人たちも、まったく怖くはありませんでした。

 ぼくは、これまで2度ほど、本当に怖い顔を見ました。
 とはいっても、1度は猫です。夜の空き地で、野良猫が数匹たむろしていたのですが、通りかかったぼくをにらんで威嚇しました。
 このときの、野良猫たちの顔が、凄まじく怖い……悪鬼のような形相をしていたのです。この世のものとは思えませんでした。
 外灯の明かりで見たせいもあるでしょうが、あの顔は普段接する愛らしい猫の顔ではありませんでした。いまでも、思い出すと鳥肌が立ちます。

 2度目は、2~3年ほど前、家の近所を歩いていた昼間のこと。十代の3人の男の子たちが、自転車にまたがったまま話していました。この子たちの顔が……とくにリーダー格とすぐに分かる子の顔が、世の中すべてを呪っているような、実に恐ろしい顔なのです。文字通り、背筋が凍る思いがしました。
 この子たち、造作は普通なのです。表情がなんとも怖かったのです。彼らは、いまごろどうしているのでしょう……。

 河鍋暁斎の化け猫は、大きいだけで可愛いですね♪

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by ashikawa_junichi | 2014-05-20 22:56 | 四方山話 | Comments(0)
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