綾瀬はるかさんに縁がある?

 今日、学研の『福豆ざむらい事件帖』の新刊をお送りした某出版社の編集者の方から、わざわざお礼のメールをいただいたのですが、その中で、
『先般の「鹿男あをによし」ではカリントウを食べるサブキャラクターがいましたが、
「炒り豆」とは、また考えられましたね。』
 と、お褒めの言葉をいただきました♪
 そのサブキャラクターは、綾瀬はるかさんが愛らしく軽妙に演じてましたね。

 主人公・福来丈太郎(ふくらいじょうたろう)は、炒り豆を年中食べている炒り豆好きで、たまにそれを投げて武器にもします。
 節分で、
「福は内!」
 大きな声で豆を投げていると、
「役者にしたいほどのよい声だ」
 と評判が立ち、福が来るという苗字と合わせて、縁起がよいことから、
「福豆の旦那」
 などと呼ばれるようになったのです。

 綾瀬はるかさんといえば、去年の夏『ホタルノヒカリ』というドラマで主役を演じ、
「干物女」
 という言葉が流行ったような……。
 実は、それと同じ頃、僕は『似づら絵師事件帖 蝮の十蔵百面相』(双葉社文庫)を上梓しました。
 この本の中に
「干物侍」
 という侍を登場させ、第三章のタイトルにもしています。
 意味は違いますが、同じ「干物」を使ってるのはシンクロニシティですねえ♪(書いているときは、ドラマは放送されておらず、制作されていることを知ってもいませんでした)

 一度ならず二度までも、綾瀬はるかさんとシンクロしていたというわけです!


 ところで、新刊は今月10日ごろに発売予定です。
 タイトルは『福豆ざむらい事件帖 春雨の桜花』(学研M文庫)です。

 綾瀬はるかさんを出汁に、拙著の宣伝をしてしまいました(^^ゞ
by ashikawa_junichi | 2008-04-07 21:53 | 小説・本・仕事 | Comments(2)
Commented by ち~ぼ@ファンです。 at 2008-04-08 10:18 x
次、福豆?
10日は、早帰りして、ジュンク書店へ行きます。

早帰りの口実なんだぁ~
「芦川さんの小説の販売日だがら早くける(帰る)。絶対今日買う!」

でもすごい仕事量ですね!
ご自愛方・・・・・
Commented by ashikawa_junichi at 2008-04-08 13:03
>ち~ぼさん
次は福豆です♪
どうやら発売は11日に延びたようです。

しかし、僕の小説の販売日っていう理由で早帰り出来るんですか!?
いい会社ですね♪(⌒^⌒)b

この福豆を書いてる途中で似づら絵師を書き、
また福豆を書いたので、発売日が近くなったんです。
このあとは、ちょっと間が空きそうです。
……といっても6月発売ですが。
締め切り過ぎてるのですが(^o^;)
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