終身刑にかわるもの

 昨日の山口県光市の母子殺人事件の広島高裁の判決には、いろいろ考えさせられました。

 死刑についても考えました。
 死刑と無期懲役では、刑の軽重に差がありすぎますよね。無期懲役だと、最短7年くらいで出所できるのでしたっけ。
 そこで終身刑があればよいという意見を多く聞きますが(僕もそう思います)なぜ、法改正してくれないのでしょうね。

 ただ、終身刑を言い渡された囚人は、一生刑務所から出られないことが決まっているので、脱獄を考えるか、宗教に帰依するかしないかぎり、自暴自棄に陥ってしまう危険性があるようです。(もちろん脱獄は冗談)
 更生などもってのほかで、刑務所内で暴れたりして、大変なことになりそうです。あるいは生きる屍と化すか……。

 以前、テレビで見たことがあるんですが、アメリカのいくつかの州のように、無期懲役だけれど、10年、20年くらいの単位で、被害者遺族を交えた審査官が、囚人と面接し(その前に謝罪と贖罪の作文or手紙もあり)仮出所させていいかどうか判断するという制度がいまのところいいのではないかと思うのですよ。
 無期懲役というより、条件付き終身刑、というべきでしょうか。
 このくらいの希望があると、囚人は一所懸命に更生しようと思うかも。

 ただ、僕が見たテレビ(ドキュメンタリー)では、面接でOKが出ず、仮出所できなかった囚人が、刑房に戻った際に、チッと舌打ちしたのです。表情も醜く歪んでました。
 カメラがまわっていることに慣れていたので、つい本音が出たのでしょうが、本当に更生しているのかどうかを判定するのも難しいですね。
by ashikawa_junichi | 2008-04-23 13:03 | 四方山話 | Comments(0)
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