時代劇専門チャンネルで『待っていた用心棒』が始まりました。
主役の野良犬のほかに4人の浪人者が活躍する話のようで、栗塚旭が松竹の仕事が忙しくて出られないため、伊藤雄之助(野良犬)が代わりをつとめたようです。 ほかに、左右田一平(品田万平)、島田順司(捨て犬)、中野誠也(影の浪人)、高橋俊行(狂犬)が脇を固めています。 あとで狂犬の俳優が代わるようですね。(違った! 高森玄に改名したようです) 主役の伊藤雄之助が、降りてしまうので、残りのうちの2話は若山富三郎が主役を演じたようです。これは別の役名です。つまり、主役そのものが代わってしまうってわけです。ほかは、主役なしの4人で乗り切ったみたいですね。 いろいろすったもんだがあったようで、そのあと、栗塚旭の『帰ってきた用心棒』につづくわけです。 僕は『俺は用心棒』にあまりに惹かれていたので、この『待っていた用心棒』に失望して、観なくなったのか、あるいは高校受験かなにかで忙しくなったのか、まったく覚えてませんが、観てないことはたしかです。(失望した可能性が大です。受験はまだだったような) いま、観てみると、この第一回は、凄くミステリアスな展開で、面白かったです。 今後が楽しみ♪ ちなみに、幕末が舞台です。
by ashikawa_junichi
| 2008-07-02 02:23
| ドラマ
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Comments(4)
はじめまして。
「待っていた用心棒」を検索してヒットしたので訪問致しました。 栗塚ファンが見ると伊藤雄之助の容貌はあまりに怪異で、吃驚しちゃうんじゃないですかね。キャラもニヒルですが、なんかウェットだし。 伊藤雄之助と高橋俊行を足すことで栗塚の野良犬に近づけるんじゃなかろうかと愚考致します。 続編としてでなく見れば結構ハマります。結束信二恐るべし。
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ashikawa_junichi at 2008-07-04 22:59
>Junkieさん
はじめまして♪ 仰るとおり、栗塚旭から伊藤雄之助では、イメージに開きがありすぎますよね。栗塚ファンはがっかりしたことでしょう。(当時の僕もかも) まあ、類似の俳優ではなく、かけ離れたほうがよいという判断だったのでしょうか。 伊藤雄之助は、第2話で見せたような剽軽ぽさが似合いますよね。今見ると、あのまま行って欲しかったです。スポンサーサイドの要求で、剽軽さを消してしまったそうですが。(実は、第2話が初回の予定が、急遽こわもてな設定の話を第1話に持ってきたとウィキペディアに書いてありました) ちょっと残念です。 伊藤プラス高橋で栗塚というのは、当たっていますね♪ 今はこれはこれとして観れますから、ハマりますよね。結束信二は、大したクリエーターです!
>芦川淳一先生
大変失礼を致しました。ブログの表題を見ただけでコメントを書いてしまいましたので、時代小説をお書きになっていらっしゃる大先生とも知らずに、偉そうに時代劇の評論めいたことを書いてしまい、恥じ入るばかりです。 申し訳ございませんでした。
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ashikawa_junichi at 2008-07-05 00:50
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