カテゴリ:映画・演劇( 69 )

オットーが悪い!

 オットーといえば、オットー・プレミンジャーだ。懐かしい名前だ。往年の映画監督なのよ。
 俳優に対する演出は苛烈をきわめ、『枢機卿』という映画で、主演のトム・トライオンに駄目出しを重ねた揚げ句、トム・トライオンは俳優としての自信を喪失、ほどなく引退してしまったという。(本当かどうか知らない。ウィキペディアでの知識)
 代表作といえば『帰らざる河』や『栄光への脱出』だろうか。ちなみにわたしは『ローラ殺人事件』を持っておるぞ。

b0122645_2203191.jpg


 いや、ひとりの俳優を引退においこんだから、オットーが悪いというのではない。
 オットーとは「おっ父」のことで、わたしのことだ!
 別に息子に悪いことをしたわけではない。いや、昔、お年玉の使い込みをしたけど。でも、それはあとで補填しましたよ。(幼児のころのことだし、しかも仕事用のPC買うためだったのよ。いいでしょ)

 ただ「わたしが悪い」というシリーズで書いているから、またやってしまっただけのこと。
 もう、しません! というかタネが尽きました042.gif
by ashikawa_junichi | 2013-01-08 22:09 | 映画・演劇 | Comments(2)

『女吸血鬼』を観た

 執筆中の作品は、ずいぶん予定より遅れて第一話を完成させて、今日からすぐに第二話にとりかかる予定なのですが、その前にCATVにつなげたHDが満杯なので、ひとつだけ映画を観てやろうと、新東宝の『女吸血鬼』を観ました。(スペースをあけないと、『非行少年 若者の砦』が入らないもので)
 1959年公開、中川信夫監督、天地茂、三原葉子、池内淳子ほか。
 前半は怪しげな映像と雰囲気で、わくわく。
 昔の東京は、夜の風景だけでも、なんだか怪しいですもんねえ。
 最後は、うーむ……な出来ですが、天地茂が演じる月の光を浴びると吸血鬼に変身する(狼男ではない)天草四郎の家臣・竹中信敬は、見応えがありました!
 そして、池内淳子さんは綺麗ですねえ♪♪♪
 原作は橘外男の『地底の美肉』で、この映画が公開された1959年に橘氏は死去されてますが、公開が3月で7月に亡くなられています。観賞出来た可能性は充分にあり、なんだかホッとします。

b0122645_1836102.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-12-10 18:39 | 映画・演劇 | Comments(0)

座頭市とデンスケを観た

 プロット作りのあいまに、昨日、今日とで2本の映画を観ました。
 映画といっても、日本映画専門チャンネルの放映を録画したもの。

座頭市 血笑旅』(1964年大映・三隅研次監督・勝新太郎主演・高千穂ひづる他)
 自分の身代わりになって死んだ女性の赤ちゃんを背負って、座頭市が赤ちゃんの父親のもとへ旅をしますが……泣かせます。
 赤ちゃん、可愛いですねえ♪

b0122645_173183.jpg


体当り殺人狂時代』(1957年新東宝・斉藤寅次郎監督・大宮デンスケ、池内淳子、清川虹子、坊屋三郎ほか)
 いやあ、記憶の奥の奥にあるデンスケだ! デンスケ(デン助)こと大宮敏充は浅草で活躍したコメディアンです。
 デンスケのチャップリン風の動きが笑えます♪ そして、1957年の街並みが出てきます。なんとも懐かしい。……とはいっても、わたしはまだ3歳ですが、7年後の東京オリンピックまでは、街並みはあまり変わってなかったのでしょうね。
 おっと、そういえば『座頭市 血笑旅』は東京オリンピックの年に公開された映画だ!

b0122645_17355465.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-10-26 17:29 | 映画・演劇 | Comments(0)

脱稿後の気分転換

 昨日の深夜(正確には今朝4時半すぎ)に、一本脱稿しました。
 今日は、時間が出来たので床屋へ。短くされちまいました。美容院と違って、床屋はがっつり切られますからねえ。
 まだ暑いから、短いほうが楽ではありますが。
 昼飯は、ひとりで回転寿司屋の天下寿司。けっこう旨いんですよ。脱稿祝いです。でも、疲れているせいか、7皿しか食べられませんでした。

 新シリーズの企画&プロットに取りかかる前に、気分転換に録画してあった『シャーロック』の第2話と『SPEC翔』をやっとこさ観ました!
 真野ちゃんのファンのくせに、まだ観てなかったんですよ(^o^;)

 今月は映画 『SPEC天』のDVDとブールレイが発売になりますね。
 新シリーズを書き上げたら、観ようかな。頑張らねば!
『シャーロック』も第6話まであるんですよね。そのほかにも、録画してある未見の映画がたくさん……。
 10月からのアニメも、期待出来そうなのがけっこうありますなあ……。
 いや、とにかく仕事だ!



b0122645_23125850.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-10-02 23:10 | 映画・演劇 | Comments(0)

子役の昨今

 このところ、古い時代劇映画やテレビ時代劇をたまに観ているのですが、子役について気になることがありました。
 セリフの多い役は演技の達者な子がいるのですが、ちょい役だと、セリフは棒読み……は、よいとしても、先日観た『座頭市千両首』にいたっては、座頭市が背負った子どものセリフは、女優さんがアフレコをしていました。あまりに不自然。
 いまでは考えられませんよね。
 そこへいくと、最近の子役は、ちょい役でも上手いんじゃないでしょうか? それだけ競争が大変ってことですね。子を映画やテレビに出したい親も、昔とは比べ物にならないくらいに多いんでしょうねえ……。

 さて、昔の名子役といえば、二木てるみとかいろいろいましたが……。
 選んだ画像は子役時代の吉永小百合。
b0122645_23163491.jpg

 そして、美空ひばり。
b0122645_23245921.jpg

 ↓は、子役時代ではないかな?
b0122645_2325993.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-09-05 23:18 | 映画・演劇 | Comments(0)

仕事して『座頭市千両首』観賞

 今日は、初校ゲラとプロット練りと執筆。
 なかなか執筆まで手がまわらないのが困ったことですが、明日あたりから執筆のみに専念出来そうです。

 ちょいと息抜きに、録画してあった『座頭市千両首』を観ました。1964年製作。
 城健三朗時代の若山富三郎が、馬上から鞭を武器に座頭市に挑みますが、このシーンがたいした迫力。

 一時は、映画狂というくらい映画漬けになっていたものですが、座頭市シリーズは、ほとんど観てなかったのです。いま未見の座頭市を観るのは、実に楽しいです♪
b0122645_2274271.jpg

b0122645_234224.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-09-02 23:26 | 映画・演劇 | Comments(2)

『天晴れ一番手柄 青春銭形平次』!!

 暑いですねえ……。 
 暦は処暑で、暑さもおさまり、秋の気配を感じるはずなんですが……。なんて、新聞に書いてあるようなことはどうでもよくて、ともかく暑いよお!!

 さて。 
 昨夜は『天晴れ一番手柄 青春銭形平次』を観ました。監督は市川崑。1953年東宝作品です。
 いやはや、わたしの生まれた年の作品ですよ。
 冒頭、昭和28年の東京の道路と車が出てきて、これって時代劇のはずじゃ?と思わせておいて、「これは間違い」とかなんとかナレーションが入って、江戸時代になります。
 髪結い床のシーンでは、そこにいた女性たちが左にどっと寄ると、その重さで画面が左に傾きます。
 このように遊びを入れ混ぜながら、軽快に展開する平次のドジな青春捕物帳を楽しみました♪ この男が後年、腕っこきの岡っ引き銭形平次になるのかい?と思わせるのですが、まあそれはご愛嬌。

 主演は、大谷友右衛門。なんと、人間国宝・中村雀右衛門の若きころです。映画に出るのは嫌いだったようで、この時期しか出演していないそうですね。
 八五郎は伊藤雄之助です。いい味出してました♪

 それと、当初は池部良が主演する予定だったそうですね。ほかの仕事が忙しくて実現しなかったようです。

b0122645_18341198.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-08-23 18:19 | 映画・演劇 | Comments(3)

雷蔵の『又四郎喧嘩旅』

 夕食後、ただちに寝てしまいました。
 ほんで午前1時半に起床。熟睡は出来ませんでしたが、なでしこの決勝戦はバッチリと観られそうです。
 ここのところ、仕事以外のことで忙しなくて、ゆっくり出来ておりません。
 それなのに、たまった録画から映画を2本観ましたよ。
 1本目は『又四郎喧嘩旅』です。
 山手樹一郎の『又四郎行状記』を原作に、市川雷蔵主演で田坂勝彦が監督した映画です。
 冒頭、どこかで見た男が裸になって出てきます。掏摸の疑いをかけられた男ですが、これが田端義夫。言いがかりをつける(実は本当に掏られた)侍の一人が、声に聞き覚えがあると思ったら、上田吉二郎でした。
 そして、市川雷蔵はやっぱり色っぽいですね。恋の相手の姫さまは、嵯峨美智子です。若くてホッペがぽよぽよしてました♪
 もう一本は『新・座頭市物語』です。座頭市シリーズとしては、3本目で、はじめてのカラー作品。
 なにもいうことはありませんね。
 日本映画専門チャンネルで、勝新太郎と市川雷蔵の映画をずっとやってるんですが、録画がたまってしまってます。暇を見つけては観ようと思ってます。
b0122645_332506.jpg

by ashikawa_junichi | 2012-08-10 03:33 | 映画・演劇 | Comments(0)

映画『Wの悲劇』について気になっていたこと

 5月29日付けの朝日新聞の夕刊で、夏樹静子さんがエッセイを書いておられ、そのなかで『Wの悲劇』の映画化についてこう述べておられます。

 『Wの悲劇』は84年に角川で映画になり、見に行きました。劇中劇になっていてあぜんとしたのを覚えています。いつになったら『Wの悲劇』が始まるんだろうって。

 あの映画は、夏樹さんの『Wの悲劇』を劇中劇にして閉じこめ、本編はアーウィン・ショーの短編そのままではないかと物議をかもしましたが、その後、どうなったかはよく知りません。でも、ショーの短編そっくりだったことはたしかです。わたしは読んでいたので、すぐに気づきました。(ですから、原作者の名前はアーウィン・ショーにするべきでしょう)

 ずっと夏樹さんが、あのような改変をお認めになっていたのかどうか気になっていましたが、映画ができるまでご存じではなかったのですね!
 ひどいことです。
 いくら映画がよくできていても、原作者をないがしろにしています。いや、莫迦にしていますね。
 どんな企画でも受けて、自分の撮りたい映画にすると、あの監督(名前ど忘れ)は、当時いってたような気がしますが、あまりに自分勝手。他者が創作したものに対しての敬意がないのですね。創作者の風上にもおけません。
 なぜ、このようにすると前もって夏樹さんにいわなかったのか……。
 撮って公開してしまえばこっちのもんだと思ったのでしょうか。
 当時も腹が立ってましたが、また腹が立ってきました。

 ……そうだ、たしかサワイシンイチロウって名前だ! 脚本も書いてるし。(いま調べたら、荒井晴彦も参加している。尊敬していたから、ちょいとショック)

 夏樹さんは、放映中のテレビ作品については「今のドラマでは、主人公が2人になっていますが、犯罪そのものは原作通りなのでうれしく見ています。」と書かれています。
 よかったです♪
by ashikawa_junichi | 2012-05-31 00:36 | 映画・演劇 | Comments(9)

『赤い鳥逃げた?』のことなど

 おやおや、昨日は更新せずに終わってしまいました。
 今日も、あと少しで終わりです。むむ……仕事ばかりですからね。書くことが……あるにはあるけど、まあここに書くほどのことではないので(^o^;)

 そうそう『赤い鳥逃げた?』を、おそらく38年ぶりに見ましたよ。日本映画専門チャンネルで。
 いま、原田芳雄自選傑作選をやっている最中なんです。彼の死とは関係なく始まっていたのですが、こうなってしまうと追悼シリーズのようですね。
 で、『赤い鳥逃げた?』ですが、藤田敏八監督、大門正明、桃井かおりが共演してます。桃井かおりさんが、最初からおっぱい丸出しで出てくるんですよ。いや、いいおっぱいです。
 そのあとに作られた『エロスは甘き香り』でも、惜しげもなくぷりんぷりんの裸体をさらけ出して、20になったばかりのわたしの目を釘付けにしてくれたものです。
 大門正明さんも、若いエネルギーを持て余してる青年を好演してました。
 そして、原田芳雄さんは、虚無を抱えたインポ青年の役です。カッコいいです!
 映画もよかったなあ……あの熱い時代だから作られたという感じです。
 ……いや、熱い時代を過ぎたあとの虚しさの漂う時代でしたっけ?

 主題歌を唄っていた安田南さんの消息が分からなくなっているようですが、お元気なんでしょうか。
 不思議な感じのかたでしたよねえ。片岡義男さんとやっていたFM番組『きまぐれ飛行船』が懐かしいです。
by ashikawa_junichi | 2011-08-21 23:49 | 映画・演劇 | Comments(0)