また大麻の話

 桂歌丸師匠が肺気腫で入院したそうですが、気管支がもともと弱いのに、煙草を止められなかったそうですね。
 実は僕の親父も肺気腫になって、その挙句に死にましたが、煙草は止められなかったです。歌丸師匠には、是非この機会に煙草を止めて、肺気腫を克服し、高座に復帰して欲しいものです。

 若麒麟の問題で、また大麻について書きたくなりました。
 以前書いたときに、通りすがりさんから、最近の欧米の研究では、大麻への精神的依存性はすごく軽く、他のドラッグに移行しやすくはない(他のドラッグへの入り口とはならない)という結果が出たとコメントをいただきました。
 もともと、酒や煙草よりも習慣性や肉体的依存性は軽いということは分かってましたが、精神的な依存性はけっこうあると思っていたのですが……。
 ウィキペディアを信じればですが、最近の研究結果から言えば、大麻は取り締まるほどのものか……ということになりますね。大麻精神病というのも根拠薄弱で、ひょっとしたら取り締まるための方便だと。
 取り締まるから、暴力団が資金源として扱い、こんなのもあるよと覚醒剤も売りつける……と。

 ただ、若麒麟は、一度検査で危ないところをくぐり抜けてきたのですよね。それがなぜ、またやってしまったのか? 普通なら、合法でない以上、二度と大麻の近くには近寄らないし、吸おうなんて思わないはずですよね。将来を棒にふってしまうんだから。精神的依存性がないのなら、簡単に離れられるはずなのに。
 若麒麟が、すごく薬物好きな若者であった、と単純に考えることも出来ますが、はたしてそれでよいのでしょうか。
 やはりね、大麻は怖いものではないかと……そう、内なる声が警告を発します。
 ウィキペディアに書いてある欧米の研究結果って、ひょっとしたら捏造なんじゃないの?と、通りすがりさんたちから批判を浴びそうなことも、つい考えてしまいました(^ω^;)
by ashikawa_junichi | 2009-02-04 02:44 | 健康 | Comments(0)
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