『気功の会』で勇気づけられる!

 さきほど、気功の会と、そのあとの食事会を終えて帰宅しました。
 気功を始める前に、師匠の*hana*さん以下、みんなで震災で犠牲になったかたがたへ黙祷をしました。

 食事会で、早見俊さんが、素晴らしい決意を述べておられました。
「僕らがやれることをやるしかない。僕らはエンターテインメントの作家だから、面白い小説をたくさん書くしかありませんよ。それを読んでもらって、気分を晴らしてもらうことしかないんです」
 うむ、そのとおりですよねえ。
 震災からこっち、なんだか鬱症状で、書けないでいる私が、なんと情けなく思えたことか!

 開田あやさんからは、
「時代小説は、こうしたときにこそ必要ですよ。人々の心を温め、スカッとさせる時代小説が求めらるんじゃないですか」
 と、仰ってくださいました。
 元気が出ますね!


 ただ、ひとつだけ暗い話が。
 福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」で、去年、炉内中継装置を落とした事故があって、いまだ解決していないのですが、かかわっていた人がひとり自殺してしまったとか。
 自殺の理由は分かりませんが、なんだか嫌な雰囲気ですよね。


by ashikawa_junichi | 2011-03-29 01:24 | 小説・本・仕事 | Comments(6)
Commented by 早見 俊 at 2011-03-29 10:48 x
偉そうなことを言える人間ではないのですが、自分自身を奮い立たせる
つもりでもありました。お耳障りではなかったかと危惧しております。
人の役に立つなどという大それたことはできませんので目の前の現実
執筆活動に尽くすつもりです
Commented by 足立区のおじさん at 2011-03-29 10:51 x
「もんじゅ」の件は、あちこちで「真相」が出始めています。ずーっとヤバい状態が続いているのに、それが表に出てこなかった、という恐ろしい状態です。「福島はなんとかなるが、もんじゅはなんとかならない」というのが怖いです。
Commented by ashikawa_junichi at 2011-03-29 15:48
>早見 俊さん
 実に共感し、元気が出ました!
 早見さんに負けないように(いや、それは無理)ぼくも頑張ります!
 ところで、昨夜、原発をコンクリートで固めるのはおかしいと言いましたが、どうやら鉛入りのコンクリートのようです。
 もっとよく勉強しないといけませんね。その時間があまりないですが(-o-;) 
Commented by ashikawa_junichi at 2011-03-29 16:00
>足立区のおじさん
 ずっーとヤバイ状態で、これからも……怖いです(-o-;)
 真相が分かったときには、もう遅かったということもありそうで……。
 福島も、予断を許さなくなってきましたが……。
Commented by ダー松 at 2011-03-29 19:46 x
 だれか冗談だったと言って欲しかったが もんじゅ続報 http://www.taro.org/2011/03/post-966.php
Commented by ashikawa_junichi at 2011-03-29 22:57
>ダー松さん
 6月が正念場のようですね。引き抜きが成功することを祈ります。
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