もう3日前のことですが、14日水曜日に東京都美術館にいってきました。
やっと『ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展』を見てきたのです。 ボイスマンス美術館のバベルの塔は、あまり大きくはないのですが、ずいぶんと細かな描写がほどこされていて、混み合っている中を最前列にいって目を凝らしても、なかなかわかりません。映像で細かな部分を見せている部屋があるので、そちらを見てから、実物を見たほうが理解が早いでしょう。(と、守衛さんも声をかけていました。学芸員のかたではなく老人の守衛さんが。助かりました) 会場には、ブリューゲルの銅版画、そして彼が影響を受けたヒエロニムス・ボス(以前はボッシュといってましたね)の銅版画、さらには、彼らの後継者たちの銅版画も多く展示されており、奇想を堪能できました。 いやあ、刺激をたいそう受けました。面白くて時間を忘れましたよ。 美術館のグッズが多くてビックリ。 ノート2冊とマグカップ、バンダナを購入しました。(カタログと一緒に撮影) 来月15日からBunkamuraザ・ミュージアムで開催される『ベルギー奇想の系譜展』も実に楽しみです。
by ashikawa_junichi
| 2017-06-17 18:25
| 音楽・アート
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Comments(2)
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desire_san at 2017-06-27 10:03
こんにちは・
私もブリューゲル『バベルの塔』展に行きましたので、ブログを楽しく拝見しました。ブリューゲルの『バベルの塔』は、リアルな表現と、非常になめらかで自然な描写と絵具を何層にも塗り重ねて透明感を出しているところなど繊細な表現にも魅了されました。ブリューゲルの『バベルの塔』は、ブリューゲルがどこまで細かく描けるか、超絶技巧超絶の限界に挑戦しているようにも感じました。 私はブリューゲルの『バベルの塔』の魅力も含めた感想と、かつて来日した作品や現地に行って見たブリューゲルの名画を紹介しながら、ブリューゲル絵画の魅力とブリューゲルの世界観・人間観を考察してみました。一度眼を通していただ抱けると嬉しいです。
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ashikawa_junichi at 2017-06-30 21:41
>desire-san さん
コメントありがとうございます。 おっしゃるとおり、ブリューゲルの描写は繊細で、超絶技工の限界に挑戦しているように思えますね。 あんなに小さな絵だとは思っていませんでした。 貴ブログ、拝読させていただきます。
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