村上RADIOを聴いた

 昨夜、Radikoのタイムフリーを使って『村上RADIO~RUN & SONGS』を聴きました。
 村上春樹の声って、以前から知っていたような気がしていたのですが、まったくの錯覚でした。一度も聴いたことがなかった! そうか、こんな声だったのかと驚きました。というのも、けっこう低音で早口に近かったからです。もっと高めの声でゆっくり喋るという勝手な印象があったのです。
 いろいろなことを語ってました。初めてのラジオ出演だそうなので、貴重だろうと思うので、メモしておきます。

●下半身が安定していないと小説は書けない。体力がないと駄目。
 というわけで、走ることが役に立っているそうです。ジョン・アービングへの初めてのインタヴューでは、時間がないので朝のセントラルパークでのジョギング中ならいいよといわれて、一緒に走りながら話したそうです。
●走るときにアイポッドの曲を聴いているけれど、ひとつに1000曲入っていて、7台もっているそうです。7000曲!
●世界の終わりに、猫をとるか音楽をとるか選ばねばないないとしたら?という視聴者の質問に
「二者択一の質問には答えない。現実になると困る」とのこと。
●『マイ・ウェイ』という曲はうっとうしいので好きではなかったけれど、アレサ・フランクリンが歌っているのを聴いて、初めて名曲だと思ったそう。
●「ドアーズの『ライト・マイ・ファイア』を、ぼくの甲子園の入場曲にしたい。そんなことは起こらないけれど(笑)」
●スライ&ファミリーストーンのギター奏者スライ・ストーンの言葉が好き。
「みんなのために音楽を作るんだ。誰にもわかる音楽を作りたい。馬鹿でもわかる音楽をね。そうなると、みんな馬鹿でなくなるから」
●「ホール&オーツの『ぼくの彼女は宇宙人』のサントラを勝ったのは、ぼくぐらいのものかな。(笑) この映画の原題の直訳は『地球の女はすぐにやらせる』ひどいタイトルだ(笑)」
●ライブハウスで音楽を聴いていたりすると、なぜかミュージシャンがファンだよといって話しかけてくるそう。(なんか通じるものがあるんでしょうね。彼は音楽から多くを学んだといってます。小説家になるつもりはなく、音楽に携わってていたかったそうです)
 以上。

 ぼくは『ノルウェーの森』以降は、まったく読んでないので、村上春樹のファンというほどではないのですが、興味はあります。というわけで、かなり面白かったです。
 彼がかけた曲は……ブライアン・ウィルソン『ハイ・ホー/笛をふいて働こう/ヨー・ホー』 キング・プレジャー『DBブルース』 エリック・バードン&ジ・アニマルズ『スカイ・パイロット』 ジョーイ・ラモーン『この素晴らしき世界』 ジョージ・ハリスン『絶体絶命』 ベン・シドラン『天国への扉』 ダリル・ホール&ジョン・オーツ『ラブ・トレイン』など。
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by ashikawa_junichi | 2018-08-09 16:36 | 小説・本・仕事 | Comments(0)
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