板橋本町オカルト散歩・その2

 18日火曜日に決行した『板橋本町オカルト散歩』のつづきです。
 新板橋から板橋本町へ移動し、仲宿の旧中山道沿いの道へ。人通りがなぜか少ないです。
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 ぞろぞろ歩く、われらオカルト散歩隊!
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 深瀬さんは、花屋で花を購入。
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 ここらあたりは昭和のはじめは岩の坂という名前で『貰い子殺し』のあったところだそうです。上流階級の不義の新生児などを養育費を貰って育てるといって、炭鉱や遊廓に売り飛ばしたり、殺してしまう犯罪者がおり、1年で41人も殺されたとか。そして、無法者たちが集まる、一種のスラムでもあったようです。いずれにしても、半世紀以上も前の話ですが。
 深瀬さんはときおり路地の前で立ち止まり、路地のなかをじって見ています。ある路地では、首がない10~15歳くらいの子どもが4、5人いるといってました。
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 史跡『縁切り榎』を祀ってある神社へ。ここは、東京で一番縁切りの力が強いのだそうです。ぼくは、これから罹るかもしれない病気との縁切りを祈ってきました。本格的に祈るには、絵馬を奉納するのがよいようですが、絵馬を売っている場所がちょうど昼休みで閉まっていました。
ここで目玉堂さんは足が重くなり、嫌な感じがしたといっていました。
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 深瀬さんはなにやら祈っているようですが、話を聞きそびれてしまいました。
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 旧岩の坂の道を歩いていくと、石神井川に架かる板橋に達します。
 石神井川沿いの遊歩道には大木が。その大木に手をあてて、深瀬さんはしばし目をつむって、大木と話をしているのか、祈っているのか……。
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 花を一輪、大木の根元に手向けていました。
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 この大木は大きなパワーがあって、木の精霊と人の霊がたくさんいるとのこと。人の霊の半数以上は水子だそうで、大木のパワーのもとに精霊といるので穏やかだそうです。子殺しとは関係ないのでしょう。
 石神井川に架かった板橋を渡ると、人通りが多くなってきました。この写真では分かりにくいですが、さらに歩くとそれまでとは明らかに違っていました。
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 もっとも怖い(はずの)通りは過ぎました。ほっとしたのですが、実はこれから先に、もっと不思議な現象や、怖いことがありました。次回につづきます。



by ashikawa_junichi | 2018-09-19 20:10 | 四方山話 | Comments(0)
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