昔ながらの東京ラーメンは無理でも、あっさりしたラーメンを食べたくて……

 11日木曜日の午後2時すぎに豊島健診センターで肺がん検診を受けました。センターを出たのが午後2時45分ごろ。いつもの朝昼兼用の食事をとってなかったので、六感堂という創作麺のラーメン店で食べることに。以前一度いったときは、グリーン麺というユーグレナ配合の麺だったので、普通の醤油ラーメンを食べてみるつもりでした。ところが、店は準備中。2時45分で休憩に入り、午後6時から再開とのこと。しかたないので、北大塚の『LOKAHI』へ。以前一度食べたときは、はまぐりラーメンでしたから、ここでも醤油ラーメンを食べるつもりで。しかし、ここは定休日。2店とも空振りです。前もってネットで調べておくべきでしたね。
 わたしの食べたいのは、昔ながらの東京ラーメンなのですが、近くにはないのですよ。大塚駅北口商店街は、ラーメン屋激戦区なのですが、どこもこってり系。豚骨とか背脂とか。あるいは、辛いやつ。坂内ラーメンもあるけど、イマイチ。『喜楽』という店が比較的よかったけれど、閉店してしまいました。
 東京ラーメンでなくても、あっさりしているのがよいと探したあげく、けっきょく、駅のアトレ内にある『由丸』という博多ラーメンの店へ。由丸ラーメンという定番を注文。
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 博多ラーメンなので、豚骨のなかでは、あっさりしているでしょうか。でも食べていて物足りないなと思っていたら、紅生姜を入れるのを忘れていました。テーブルにある容器のなかから、たっぷり紅生姜をとってトッピング。すると、旨さが急激にアップ!
 浜崎あゆみが、博多ラーメンは、麺が見えないくらいに紅生姜をごっそり載せて食べるのがいいと、どこかでいっていたような。そこまで極端にはしないけど、わかります!
 九州でも久留米出身の藤井フミヤは、北大塚商店街の『ぼたん』のラーメンに「これだよ!」と感激したとかなんとか、どこかで聞いたか読んだ記憶が。鼻をつく強烈な豚骨のにおいが漂ってくる店です。濃厚極まる豚骨ラーメンを好きな人は好き、駄目な人は駄目。ちなみにかみさんは好きなようで、息子は駄目。わたしは、まあまあ……ってな感じです。店の移り変わりの激しいこの商店街では、長くやっている人気店です。
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 昔ながらの東京ラーメンというと、ずっと前にテレビ番組の企画で、楽しんごが修業にきた西巣鴨の食堂のラーメンが実に旨かったのです。老夫婦のやっていた店で、あのラーメンがまた食べたいのですが、とっくに店はありません。濁ってない醤油味の汁に、細麺、海苔、メンマ、チャーシュー、ナルト、うずらの玉子、葱が入っているシンプルなラーメン! 食べたいなあ……。
 あとですね、ずーっと以前に『七面うどん』といううどん屋があって、塩味で硬い平打ち麺のうどんが旨かったです。あんなうどんは、以後食べたことがありません。吉田うどんくらい硬かったです。あれも食べたいなあ……。

by ashikawa_junichi | 2021-11-11 18:40 | 食べ物 | Comments(0)
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