美久仁小路『ふくろ』で壬生篤氏・北川れい子氏と飲みかつ喋る!

 26日水曜日の夕刻、小雨降るなか、池袋美久仁小路にある『ふくろ』へ。
『ふくろ』の前で振り返って写真を撮ると、そこに時間旅行社の壬生篤くんが。
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 店に入ると、すでに映画評論家の北川れい子さんがいらしてました。なんでも待ち合わせの15分前に着いてしまったのだとか。
 おふたりとも久しぶりです。最後に会ったのがコロナ禍前の花見散歩のときですから、4年ぶりでしょうか。
『ふくろ』の二階席へ。ここはコスパがよい居酒屋です。
 壬生篤くんは、時間旅行社代表、元『荷風』編集長、いまは歴史研究家&作家といえばいいのかな。風格が増してますね。(実は壬生くんは、会社時代の後輩なので「さん」づけしづらいので「くん」づけをお許しください)
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 壬生くんと北川れい子さん。
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 北川さんとわたくし。
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 北川さんの漫画ゴラク連載コラム(映画評)は、一回も休むことなく40年つづいているそうです。
 林真理子氏の週刊誌連載のコラムが40年つづいてギネスに認定されたそうですが、あちらよりも数カ月早く、しかも林氏のほうは休載していたことがあるとか。ぜったいに、ゴラク編集部がギネスに申請するべきだと壬生くんが豪語していました。実は、壬生くんは北川さんに40年前、コラムの原稿依頼をした最初の担当者なのです。そのコラムをかなり収録した北川さんの『勝負 ニッポン映画評 は読みごたえのある素晴らしい本です。
 久々の会食は、新旧の映画のことなど、いろいろと話に花が咲き、実に楽しかったです。
 北川さんには『MOVIE magazine ムービー・マガジン 1975-1989』(ワイズ出版・3080円税込)をいただきました。ムービー・マガジンは、北川さんのパートナーである浦崎浩實さんが出版されていた伝説の映画誌です。ぼくも何冊か大事に持ってます。いただいた本は、カルチャー雑誌黄金期の香が漂ってきますよ。
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 4時間半ほど飲み食べ歓談しました。外に出ると雨はすっかり上がって、空気が美味しかったです。
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 お隣の栄町通り。
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by ashikawa_junichi | 2023-04-27 22:57 | 飲食 | Comments(0)
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