さらばカフェ百日紅!!

 3月31日(日曜日)はアートカフェ『カフェ百日紅(ひゃくじつこう)』の最終営業日でした。
 目玉堂さんと御母堂(オーナー)が二人三脚でずっと営業されていたのですが、御母堂の体調が優れず、目玉堂さんがひとりで奮闘されていました。その結果、目玉堂さんは心身ともに疲弊してしまい、やむなく店を閉めることにしたそうです。
 ぼくとダー松さんは午後7時前に前後して入店。ちょうど人波が途切れたところで、静かななか最後の珈琲をゆっくりと味わいました。
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 名残惜しむ夜のお客さんたちが入ってきたのを潮に、われわれは『北海』へ。ここにも、これまでのように頻繁には飮みにこられなくなります。いつものように生ビールと刺身三品盛り。そのあと、春の山菜天ぷらも。
 午後9時前にふたたび『カフェ百日紅』へ。常連と展示作家さんたちのお別れ会に参加しました。
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 ↑の若者は幻想の歌人・如月悠帆さん。昨夜から一睡もせずに新宿で飲んでいたそうです。もうふらふら。ちゃんと帰ることができたのでしょうか!?
 彼の髪はずいぶんと伸びましたが、何年も前にぼくが幻視したふくらはぎまで伸びた髪ほどではありません。
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 目玉堂さんの用意してくださったお菓子をアテにお酒(ぼくはもっぱらラム酒)を何杯も飲みつつ、最後の宴を満喫しました。
 アートの香を嗅ぎつつ寛げる喫茶店で、いつも温かく迎えてくれる目玉堂さんと御母堂、そして風変わりだけど魅力的な常連さんと歓談できたことは実に幸せなことでした。
 いままでありがとうございました。
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by ashikawa_junichi | 2024-04-02 00:43 | 音楽・アート | Comments(0)
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