『宇野亞喜良展』！

　14日火曜日、初台の東京オペラシティアートアートギャラリーへ。『宇野亞喜良展』を見てきました！

　イラストからはじまりポスター、絵本、舞台衣装、舞台装置、アニメ、立体作品などなど、その活動範囲は広く、実に旺盛な創作意欲に圧倒されまくりました！　しかも、状況に応じて絵柄もタッチも変幻自在。　宇野さんといえば、あの独特な細く揺れているペンタッチのスリムな女性、というイメージが強いのですが、それはほんの一部です。

　こんなに多彩なんですよ↓ コクーン歌舞伎のポスターや歴史小説・時代小説の挿画も迫力あって凄いです。

　アニメ↓

　実写を使ったアニメ↓

　立体作品も秀逸。↓は寺山修司！

　全部見終わるまで２時間以上かかりました。充実した内容に満足♪　90歳でバリバリの現役。ちょっと前にテレビでのんさんと対談してましたね。その場でちょちょいと下書きなしで素晴らしい絵を描いてらっしゃいました。インタビューも会場で流れてます。

　隣のギャラリーでは『特別展示 没後50年 難波田史男展』が。ついでにザッと見ようと入ったのですが、これまた面白い絵ばかり。一枚いちまい丁寧に見るには時間もなく疲れもあったので、気に入ったものだけじっくりと鑑賞しました。

　そのまた隣では大城夏紀さんの展示が。作品数は少ないですが、素敵なスペースでした。

　心地よい疲れを感じながらギャラリーを出ると、オペラシティのサンクンガーデンにインパクトのある立像が。ジョナサン・ボロフスキーのシンキングマンだそう。上を向いて歌ってます。