能観賞『翁』『定家』&狂言観賞『昆布柿』!

 11日日曜日、宝生能楽堂で『宝生の能・特別公演』を観てきました。前から三番目のよい席でした♪
 能になって能にあらずという神事である『翁』で東川尚史さんがシテをつとめました。なんでも年初か特別な公演でしか観ることができない貴重な演目だそうで、客も途中入場や退場は認められません。こちらも少し緊張しました。
 素顔で登場したシテが、途中で面をつけることによって神になります。舞は荘重で見応えがありました。
 後半は狂言方が三番叟を舞います。太鼓が加わって、にぎやかで楽しいもの。余談ですが、2年ほど前に録画して今年になってやっと観た野村萬歳の『MANSAIボレロ』を思い出しました。あれは三番叟を応用していたとか。迫力がありましたねえ。
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『翁』のあとは狂言『昆布柿』 野村萬歳登場です。コミカルなかけあいに笑いが。最後、三人が揃って剽軽な踊りを披露する段が最高でした。萬歳さん、顔だけでも笑わせますね。
 15分休憩。ロビーには演目にちなんだ装束や正月祝いの樽酒が。
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 休憩のあとは『定家』です。これは動きがなく、2時間近い長丁場。睡眠不足だったので、ちょっとだけウトウトしてしまいました(^^;
 最後、シテの役者さん(76歳)ちょっとフラついていたようで心配です。大丈夫だったのでしょうか。
 そういえば、13年前に野村万作さんと萬歳さんの狂言『宗論』を観たとき、当時80歳すぎの万作さんの荒い息づかいが聞こえてきたのを思い出しました。激しい動きがあったので、大変だなあと思ったものです。その万作さん、94歳で現役なんですね。凄いことです。
 このあと『春日龍神』があったのですが、かみさんが夕方から出かけるので、愛犬まめ(もうすぐ18歳の高齢で認知症)の世話のために帰らねばならず観賞できませんでした。華やかな演目のようで、残念です。
 東川さんの奥さまからいただいた『翁』つながりの翁最中など。
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by ashikawa_junichi | 2026-01-13 19:56 | 映画・演劇 | Comments(0)
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