カテゴリ:小説・本・仕事( 555 )

村上RADIOを聴いた

 昨夜、Radikoのタイムフリーを使って『村上RADIO~RUN & SONGS』を聴きました。
 村上春樹の声って、以前から知っていたような気がしていたのですが、まったくの錯覚でした。一度も聴いたことがなかった! そうか、こんな声だったのかと驚きました。というのも、けっこう低音で早口に近かったからです。もっと高めの声でゆっくり喋るという勝手な印象があったのです。
 いろいろなことを語ってました。初めてのラジオ出演だそうなので、貴重だろうと思うので、メモしておきます。

●下半身が安定していないと小説は書けない。体力がないと駄目。
 というわけで、走ることが役に立っているそうです。ジョン・アービングへの初めてのインタヴューでは、時間がないので朝のセントラルパークでのジョギング中ならいいよといわれて、一緒に走りながら話したそうです。
●走るときにアイポッドの曲を聴いているけれど、ひとつに1000曲入っていて、7台もっているそうです。7000曲!
●世界の終わりに、猫をとるか音楽をとるか選ばねばないないとしたら?という視聴者の質問に
「二者択一の質問には答えない。現実になると困る」とのこと。
●『マイ・ウェイ』という曲はうっとうしいので好きではなかったけれど、アレサ・フランクリンが歌っているのを聴いて、初めて名曲だと思ったそう。
●「ドアーズの『ライト・マイ・ファイア』を、ぼくの甲子園の入場曲にしたい。そんなことは起こらないけれど(笑)」
●スライ&ファミリーストーンのギター奏者スライ・ストーンの言葉が好き。
「みんなのために音楽を作るんだ。誰にもわかる音楽を作りたい。馬鹿でもわかる音楽をね。そうなると、みんな馬鹿でなくなるから」
●「ホール&オーツの『ぼくの彼女は宇宙人』のサントラを勝ったのは、ぼくぐらいのものかな。(笑) この映画の原題の直訳は『地球の女はすぐにやらせる』ひどいタイトルだ(笑)」
●ライブハウスで音楽を聴いていたりすると、なぜかミュージシャンがファンだよといって話しかけてくるそう。(なんか通じるものがあるんでしょうね。彼は音楽から多くを学んだといってます。小説家になるつもりはなく、音楽に携わってていたかったそうです)
 以上。

 ぼくは『ノルウェーの森』以降は、まったく読んでないので、村上春樹のファンというほどではないのですが、興味はあります。というわけで、かなり面白かったです。
 彼がかけた曲は……ブライアン・ウィルソン『ハイ・ホー/笛をふいて働こう/ヨー・ホー』 キング・プレジャー『DBブルース』 エリック・バードン&ジ・アニマルズ『スカイ・パイロット』 ジョーイ・ラモーン『この素晴らしき世界』 ジョージ・ハリスン『絶体絶命』 ベン・シドラン『天国への扉』 ダリル・ホール&ジョン・オーツ『ラブ・トレイン』など。
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by ashikawa_junichi | 2018-08-09 16:36 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

よい判断をした

 以前、ネットでスマホの寿命を調べてみたら、だいたい4年だと書いてあった。ぼくが使っていたURBANOは、3年半前から使っていたので、あと半年はもたせようと思っていたんだ。でも、そうはいかず、瀕死の状態になってしまった。でも、危篤状態だったけど、死んではいなかったから、データの移行などに支障はなかったんだ。
「この状態でもってこられたのはよかったです。もう完全にアウトになってから持ち込んでこられるお客さんが多くて、そうなるとデータなど復旧できませんからね」
 と、auショップの人がいってたから、ぼくはよい判断をしたわけだ。

 いつもと違う文体で書くのは、ちょっとつかれるな。
 このところ、毎夜寝る前に植草甚一スクラップブックを読んでいるので、ぼくもああいったくだけて力の抜けた感じで書きたいなと思ったんだが、なれてないから、つかれるということになる。まあ、つづけていけば自然と書けるようになるんだろうけれどね。
 さて、これからどういうふうにブログを書こうか……まだ決めてはいないんだ。
 いま読んでいるのはこれ↓
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by ashikawa_junichi | 2018-06-14 00:08 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

細谷正充さんの新刊『なぞとき<捕物>時代小説傑作選』!

 細谷正充さんより細谷さん編集の新刊『なぞとき<捕物>時代小説傑作選』(PHP文芸文庫・864円税込)をいただきました♪
 捕物を題材とした時代小説ミステリーのアンソロジーです。
 和田はつ子、梶よう子、浮穴みみ、澤田瞳子、中島要、宮部みゆき……と、書き手はすべて女性で、しかも、いまもっともヴィヴィッドな作家のかたがたです。これは実に面白そうですね♪
 ぜひ、新刊書店などでお買い求めください!
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by ashikawa_junichi | 2018-01-31 20:24 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

藤野千夜ゲストのラジオトークショー

 昨夜(10月31日月曜)は、新宿ライブワイヤーで行われた文芸評論家・杉江松恋さん主催のBOOKAHOLICラジオショー公開録音5に、かみさんと一緒に行ってきました。
 前半は杉江さんと川出正樹さんの、海外ミステリー10月のお薦め3作品(二人合わせて6作品)の紹介。
 後半が杉江さんと藤野千夜さんとのトークショーでした。主に藤野さんの新刊『編集ども集まれ!』(双葉社)についてのトークが展開。
 作品背景当時の漫画界、神保町界隈の書店などに杉江さんが詳しく、藤野さんと盛り上がっていました。
 藤野さんの親友である通称・イナヒゲ社長から、手作りの包装紙を巻いたメントスをいただきました。包装紙を外して伸ばしてノートに保存しましたよ。
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 杉江さんと川出さんの海外ミステリーの話も実に面白く、6作品とも興味をそそられましたが、なかでもすぐに読みたくなった1冊を今日ゲットしました。
 杉江さんお薦めのステファン・グラビンスキ『火の書』です。奇妙奇天烈な短編ばかりだそうで、読むのが楽しみです♪
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by ashikawa_junichi | 2017-11-01 23:20 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

『ライク ア ローリング ストーン』と『フランケンシュタイン』と……

 黒太さんが百日紅に寄贈した『ホームズ四世』(新堂冬樹)を、お店と黒太さんの諒解を得て借りているのに、すぐに読めません(^o^;) 
 次回の百日紅グループ展のために『フランケンシュタイン』を再読しはじめたからです。創元推理文庫版(写真左上)で、以前読んでいるのに、ほとんど覚えていません。今回あらたに新訳の新潮文庫版(写真右上)を購入しました。読んでいると、覚えのあるシーンが展開しますが、その先を思いだせません。結局、最後まで読まねばならないのでしょう。ただ、新訳だけあって読みやすいです。光文社文庫とどちらにしようかと迷いましたが、表紙でこちらに。やはり、ワクワクさせてくれる表紙じゃなくちゃ。(好みもありますが)
 そして、ついに単行本化された宮谷一彦の『ライク ア ローリング ストーン』が届きました! パラパラめくると、おお、記憶に残っているコマがけっこうあります! これもすぐに読みたいです♪
『TH(トーキングヘッズ)』は、カフェ百日紅のグループ展のことが紹介されています。同じページには岸田尚(たか)さんの個展の紹介も。
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『ホームズ四世』は、書魔・黒太さんをして、去年もっとも面白かったといわしめた小説です。早く読みたい!
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by ashikawa_junichi | 2017-08-03 23:43 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

掌編『書店での出会いと別れ』

 久し振りにネット版『新・つれづれ草』に掌編『書店での出会いと別れ』をアップしました。
『アシシの掌編劇場』第3弾です♪
 山下編集長が、素敵な写真を添えてくださいました。
 画像をクリックすると飛べます。次ページを読むには、画面右の「>」をクリックしてください。

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 第1弾の『ケンの思い出』も、第2弾『冷凍保存の魔術師』も、未読のかたはお楽しみくだされば幸甚です。
by ashikawa_junichi | 2017-04-24 23:48 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

片岡義男『万年筆インク紙』を読んだ

 10日ほど前に近所の書店で偶然目にして購入した片岡義男のエッセイ『万年筆インク紙』を、さきほど読み終わりました。少しずつ読み進めたのですが、なんとも楽しい読書体験。
 しかし。万年筆好きでない人には薦められません。それと、片岡義男氏の文章にアレルギーのある人は読まないほうがよいです。(これは村上春樹氏にもいえますが)
 全編、片岡義男氏が短編小説のプロットをノートで練るために、どの万年筆が書きよいか、インクはどれがよいか、ノートの紙は……ということがつづれています。そんなことどうでもよいことのようですが(実際、片岡氏以外の人にはどうでもよいことです)興味深く、面白く読めるのです。(少なくとも、わたしには)
 わたしが、この本を書店で偶然目にしたことには、小さなドラマがあります。購入したのは深夜ですが、帰宅して朝までにそのドラマを掌編に仕上げました。(おっと、これは片岡義男風ではありませんか? そう思ったことは執筆の動機のひとつです)
 漫画のネット同人誌『新つれづれ草』に寄稿する予定ですので、興味のあるかたは、後日、ここで告示しますのでお読みくだされば幸甚です。

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by ashikawa_junichi | 2017-03-21 00:17 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

ポメラDM200

 ポメラDM100をあまり使ってないにもかかわらず、ポメラDM200を購入してしまいました。
 評判に違わず、使いやすくなってます! 詳しくは、検索してみてください。的確なレポートを書いているかたがいらっしゃいます。
 画面を白黒反転できるので、黒地に白文字にしてみました。目に優しいそうなんですが、光が映りこむのは、どうなんでしょう?
 最もよくなったのは、変換能力の向上です。
 ただ、親指シフトにして使うので、もう少しだけキーボードが大きいと助かるのですが……そうなると、ノートパソコンでよいってことになりますか(^o^;)
 さて、これで、どこにいてもバシバシ仕事ができるはず……です。

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 プロットは横で書くときもありますが、小説は縦表示で書きます。

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※『ポメラ DM200 親指シフト』で検索してみると、親指ユーザーのレポートがヒットします。
by ashikawa_junichi | 2017-02-20 00:57 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

松本孝氏の御逝去を悼みます

 作家の松本孝氏が昨年11月27日にお亡くなりになっていました。享年84。
 氏は日本推理作家協会の名誉会員で、今日届いた会報に死去の記事が載っていました。企業絡みの犯罪小説や官能ハードボイルド、官能小説を執筆されて、1961年には『夜の顔ぶれ』で直木賞候補になりました。
 わたしは、先日の北山悦史師匠の気功の会で死去されたことを知りました。松本氏は、以前、北山師匠のもとで気功をされており、兄弟子といってもよいのかもしれません。(わたしの教わっている気功にそのような制度はありませんが)
 わたしは編集者時代に1、2度お会いしただけですが、そのときに、中学時代に購入していた氏の本にサインをしていただきました。
 それが『新宿ふうてんブルース』です。60年代の風俗やフーテンの生態が活写され、当時の若者たちのむんむんした熱気と、どうしようもないやるせなさと倦怠感が強烈に胸に迫ってくる傑作です。

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 お会いしたときに、持参した本にサインをしていただきました。

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 謹んで松本孝氏のご冥福をお祈りいたします。
                                                                                             
by ashikawa_junichi | 2017-02-17 23:51 | 小説・本・仕事 | Comments(0)

『深夜の市長』

 日下三蔵氏の編集で海野十三の『深夜の市長』が創元推理文庫で出ています。
 このほど購入したのですが、桃源社版の海野十三集の中の『深夜の市長』も持っています。ただ、表題作以外の所収作品は違いますが。
 この桃源社版には、新青年掲載時の扉絵があります。これです↓

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 桃源社版の海野十三集は、30年ほど前に神保町の古本屋のワゴンセールで何冊も買いました。読まないうちに、当時、推理作家デビュー寸前だった同僚のYくんに、勉強になりそうだからと進呈したのですが、『深夜の市長』だけは、タイトルが魅力的なので手放すのが惜しく手許に残しました。あとで読んでとても面白かったので、残しておいてよかったと思ったものです。(「蝿男」も入っています) Yくんには悪かったですね(^o^;)

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 ほかの本、まだYくんの手許にあるのかな……今度訊いてみます。
by ashikawa_junichi | 2017-01-15 23:08 | 小説・本・仕事 | Comments(0)