カテゴリ:映画・演劇( 77 )

月蝕歌劇団『-ガロア群論序説-不思議の國のアリス』観劇!

 6月4日月曜日は、ダーティ・松本さんと、以前に天井桟敷で演出助手をされていた霧原一輝さんと一緒に、新宿三丁目TheaterSTARFIELDで月蝕歌劇団の『-ガロア群論序説-不思議の國のアリス』を観てきました。
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 少女アリスが戦前の日本東北の寒村にリープしますが、時は二・二六の前夜。ルイス・キャロルやガロアがアリスとともにまぎれこみ、さらに宮沢賢治の思想を受け継いだ教師が活躍する、時空のねじれた摩訶不思議な月蝕空間!
 睡眠不足で目がしばしばしましたが、あっというまの2時間。ラスト、満州へ渡るため、そしてその先にイギリスを見据えて出発する女性たちの姿に涙がジワッときました。
 観劇後は、近くのCAFEで、招待客のみなさんとしばし歓談。ダー松さん、ひとりおいて、月蝕歌劇団主催の高取英さん、漫画家の近藤ようこさん、千之ナイフさん、ぼくです。
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 ほかの席には、パンタさんや前回の『男の星座』主演女優のMayuraさんもいらして、こちらに合流。楽しい時間を過ごしました。
 じつは、もうひとつの席には、映画監督の足立正生さん、ミュージシャンの山崎春美さんなどもいらして、ご挨拶だけさせていただきました。いやあ、錚々たるメンバーですね。
 ちなみにに足立さんは月蝕歌劇団の『ねじ式・紅い花』に出演されていました。(ぼくは残念ながら未見です)
 
 購入した『月蝕歌劇団物語 1 』です。歌劇団誕生のころと、最近のことが書いてあるそうです。これから読むのが楽しみです。
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 CAFEをあとにしたダー松さんと霧原さんとぼくは『呑者家』本店へ。グビグビ飲んで、ガバガバ食べて1キロ以上増量。
 2人が家路についたあとは、ひとりで『Rusty's Bar』へ。
 美味しいウィスキーをソーダ割とロックで2杯飲んで、いい気持ちになって帰宅しました♪
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by ashikawa_junichi | 2018-06-05 23:37 | 映画・演劇 | Comments(0)

『騎馬民族』『桃色館』という劇団が早稲田にあった

 東京新聞の『私の東京物語』は、いま歌手のクミコさんが書いていて、今日で連載10回の3回目ですが、おやおや、クミコさんは大学で同期だったんだと分かりました。歳はおそらく一つ下。ぼくは浪人しているけれど、彼女は現役で入学したらしいのです。
 クミコ(以下敬称略)は、「森は生きている」みたいな芝居をやりたくて学内の劇団を探したのですが、そのころはアングラ演劇全盛の時代。それでも、大隈講堂裏の劇団『こだま』に入ったそうです。

 実は、入学したころ、ぼくは芝居をやるかやるまいか迷っていました。高校時代に状況劇場の芝居に魅せられて、あんな芝居がしてみたいという強い願望があったのですが、一年間の浪人生活があったので、いくぶん熱がおさまっていました。
 入学してすぐに親しくなった友人も芝居好きで、いろんな劇団の芝居を観てまわっていたのですが、その友人はすぐに『騎馬民族』という劇団に入ってしまいました。ぼくは『桃色館』という劇団に興味があったのですが、規模が圧倒的に小さいのです。でも、入るなら『桃色館』がいいなあと思いつつ、もし入ってしまったら蛸壺の中にはいってしまうようで、ほかのことができなくなりそうな予感がありました。看板女優が半陰陽という女性で、その彼氏が主催者のようでした。そのほか、4、5人しかいなかったような。
 けっきょく、『桃色館』にも、ほかの劇団にも入りませんでしたが、友人は『騎馬民族』に入ったおかげで、授業には出なくなっていました。『桃色館』より規模の大きな『騎馬民族』でも、蛸壺状態のようで……というか、どの劇団に入ったとしても、生活全部が劇団活動になってしまって、授業に出る暇なんてなくなってしまうのです。とういわけで、友人は留年して……そのあとどうなったかわかりません。

 一級上に現在は売れっ子官能作家であるKさんがいたそうなのですが、Kさんは演劇研究会というようなところに入っていて、やはり劇団活動が忙しくて、けっきょく卒業できなかったそうです。ただ、そのころかそのあとかわかりませんが、寺山修司の演出助手をしていたそうですから、本格的ですね。

 さて、クミコはどうなったのでしょう? 明日からの『私の東京物語』が楽しみです。

 劇団に入るのをやめたぼくは、ほかのサークルを探しました。そのことについては、また。

 ところで、いま、月蝕歌劇団が公演しています。『阿呆船』が明日31日まで。『ガロア論序説-不思議の國のアリス』は6月2日から4日まで。ぼくは、両方ともいきたかったのですが、都合がつかず『不思議の國のアリス』だけになってしまいそうです。残念。
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by ashikawa_junichi | 2018-05-30 18:36 | 映画・演劇 | Comments(0)

宝生会の夜能『巴』を鑑賞

 27日金曜日の夜は、水道橋の宝生能楽堂で夜能(やのう)を堪能してきました。
 夜能とは、宝生会が初めて能や古典芸能に 触れる方でも、身近に楽しめるようにというコンセプトのもとに催しているシリーズだそうです。今回は3回目。
 平日の夜に開催され、全部観ても短いので、初心者のかみさんと息子を誘ったところ、観てみたいというので一緒にいきました。
 最初に、箏、三味線、能について専門家のかたがたが解説してくださって、そのあとに、箏曲『松竹梅』能『巴』そして仕舞がありました。
 二人とも、けっこう楽しんでいたようなので、よかったです♪ 
 能の『巴』は、シテを東川尚史(たかし)さんが好演。後半の巴御前の闘う姿はダイナミックであるとともに悲壮感も漂っていて凄かったです。
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 鑑賞のあとは、同じく鑑賞にきた気功の師匠とわれわれ3人で近くの居酒屋へ。
 家庭でのぼくについてのことなど、家族が師匠に話していて、なんだか変な気分でしたよ。
 お開きになり、電車に乗ったのですが、まだ23時だよと話していたら、時計の電池がなくなりかけていました。すでに零時になってました。電車のなかは混んでいたので、こいつなにをいっているのやらとまわりが呆れていたでしょうね。恥ずかしい。

by ashikawa_junichi | 2018-04-28 22:42 | 映画・演劇 | Comments(0)

月蝕歌劇団『男の星座』を感涙観劇! そしてPANTAさんと!

 18日日曜日は、阿佐ヶ谷のザムザ阿佐ヶ谷で、月蝕歌劇団の『男の星座』(脚本・演出◎高取 英 音楽◎J・A・シーザー)千秋楽の回を観劇してきました。
 原作は梶原一騎、劇画は原田久仁信で、わたしが週刊漫画ゴラクに在籍していた当時に連載していた作品で、担当ではありませんでしたが、懐かしくて感慨深かったです。
 舞台は少女歌劇団らしく、主役の梶一太(梶原一騎)も弟の梶真二(真樹日佐夫)も大山倍達もルー・テーズも女優が演じました。ただ、力道山と木村正彦は男優が。力道山は体つきがピッタリ。木村正彦は、素晴らしい肉体表現で魅せました。主役陣が女優ばかりなのは、開演直後は若干違和感がありましたが、すぐに舞台空間にのみこまれ、たちまち違和感は消失。主役のMayulaさんは光っていました♪
 梶一太(梶原一騎)の青春が瑞々しく描かれていて、初恋の相手・ストリッパー八神カオル(川合瑞穂さんが好演)との未熟で苦い味の恋愛は感涙ものでした。
 舞台は、梶一太が劇画原作者として華々しく成功を収める寸前で終わります。『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』の主題歌が流れるエンディングは、感動的でした。
 いやあ、いいものを見せていただきました♪ さすが高取さんです。
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 終演後、劇場内で行われた打ち上げに、ご好意で参加させていただきました。
 そこで、なんと! PANTAさんとお話しすることができ、写真まで! 嬉しかったです!!! 握手をしたその手は、大きくて力強かったです♪
 左から、月蝕歌劇団の役者であり漫画家の田村信さん(梶一太の父親を好演)、隣がPANTAさん、漫画評論家の飯田耕一郎さん、わたくし、そして謎の男性。(実は、ダーティ・松本さん)
 その場には、大久保鷹さんがいらしたので、状況劇場のころから芝居を観させていただいていることを話したかったのですが、機会を逸してしまいました。それが残念。
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 打ち上げで、充実感溢れる役者やスタッフのかたがた。
 わたしは一度だけの経験ですが、芝居をなし遂げたあとの高揚感、充実感はたとえようもなく素晴らしいものですね♪(と、想像できると書くべきでしょうか。なにせ高校時代の経験なので)
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by ashikawa_junichi | 2018-03-20 00:15 | 映画・演劇 | Comments(0)

アイスランドのミステリー『湿地』と羊の頭

 聖さんがアーナルデュル・インドリダソンのエーレンデュル捜査官シリーズが面白いといっていたので、シリーズ最初の作品『湿地』……を読まずして、映画を観ました!
 ストーリーはもちろん面白かったのですが、舞台となっているアイスランドの風景が暗く寒そうで荒涼としていながら、なんだかちょっと魅力的でした。アイスランド大好きなタレント・ふかわりょうの気持ちが少しは分かったような……。
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 しかし、アイスランドの食べ物には、変わったものがあるんですね。
 主人公・エーレンデュルが、ドライブスルーの店で買ったものは『羊の頭』でした。「いつもの?」と問われて「ああ、羊の頭をくれ」と応えているのですから、好物なんでしょう。夕食は羊の頭と、付け合わせのポテト(?)だけでした。
 ずいぶんグロいけれど、わたしたちが鰤などの魚のカマを食べているのと同じようなものでしょうか。
 まずは目ん玉を食べてました。やはり、そこが一番、美味しいのかな。
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 アイスランドの食べ物を紹介しているサイトがありました!→ここです。
 ほかにもいろいろ珍しい食べ物がありますよ。




by ashikawa_junichi | 2018-03-03 00:20 | 映画・演劇 | Comments(0)

コロッケのものまねショー

 昨日27日土曜日は、かみさんと浜町の明治座で『新春初笑いエンターテインメントSHOW コロッケ特別公演』を観てきました。
 豊島区の商店会かなにかの貸し切りでした。わたしたちは、としまテレビからチケットをもらいました。
 3階席でステージから遠いのですが、ものまねもテレビでなくナマで見ると、何倍も面白いですね。笑いすぎて涙が出ちゃいました。坂本冬休み、君島遼、そして日替わりゲストのみかんも実に達者ですが、コロッケがなにしろ爆発的な面白さでした。
 ものまねは第二部で、第一部は『水戸黄門漫遊記』。特別出演がウルトラマンという笑いあり涙あり的なものでしたが、終盤にウルッときてしまったのは困りものでした。歳のせいで、ものすごーく涙もろくなってます。うーむ……(-o-;)
 しかし、黄門役の横内正は、さすがに演技に貫祿がありました。
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 左端のマスク男は、わたしです。

 22日月曜日には雪が降りましたね。けっこう積もったので、雪だるまを作る人も多かったようで、こんなトトロも作られていました。(かみさん撮影)
 ワンコは、たまたまお散歩中だったマルチーズとプードルのミックス犬らしいです。
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by ashikawa_junichi | 2018-01-28 15:29 | 映画・演劇 | Comments(0)

高校時代に傑作だと思った同級生の映画と、その原作・ガルシンの『あかい花』

 10月にあった高校の同窓会後のクラス会で話題になった自主製作映画『あかい花』(監督・小川邦弘)を思いだし、その映画が素晴らしかった印象があるので、本棚から原作本を探し出して、先日再読しました。
 ガルシンの『紅い花』です。ぼくが持っているのは旧バージョンでタイトルは平仮名になっていて『あかい花』です。岩波文庫で、字が小さい! でも、老眼鏡なしで読めますぞ。もちろん老眼にはなってますが、進行が遅いようです。
 小川くんが撮った『あかい花』は、クラスメートの女子が主役を演じていたのですが、この女子Sさんが不思議ちゃんで、しかも可愛いのです。Sさんの彼氏は上級生で、小川くんの自宅で彼に映写して見せたら感極まって涙したとか。自分の彼女が実に可愛く魅力的に描かれていたので感激したのでしょうね。
 この作品の主人公は精神病院に入院した男で、庭に咲いたあかい花を悪魔の化身だと思い込んで滅ぼそうとします。小川くんは大胆にも、この役を女子のSさんに演じさせました。原作を読んでも、その映画を細かくは思いだせません。Sさんと小説の男がまったくダブらないのです。スタイリッシュでセンスのよい綺麗な映像を断片的に思いだせるだけです。
 ぜひ、映画をもう一度観たいのですが、フィルムを後輩に貸したままになっていて、その後輩とは連絡がとれないようです。というわけで、もう観られないかもしれません。じつに残念なことです。
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 これ↓は「あかい花」のつぎに掲載されている「四日間」という瀕死状態の従軍兵士の話です。
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 10年ちょっと前に高校の同期会があって、クラスメートたちと再会したのですが、そのなかに不思議ちゃんだったSさんもいました。普通の女性になってました。


by ashikawa_junichi | 2017-12-11 23:58 | 映画・演劇 | Comments(0)

『ブレードランナー2049』

 新宿TOHOシネマズで『ブレードランナー2049』を見てきました。
 座席を予約する前に、IMAX 3Dにするか、 MX4D 3Dにするか、 DOLVY ATMOS にするかで迷いました。
 迷った末に、DOLVY ATMOS にしました。上映時間が長いので疲れず、じっくり鑑賞するためには、これがいいという判断です。結果、これでよかったと思います。
 さて。肝腎の映画の内容はというと、満足のいくものでした。レプリカントに奇跡があったのです! その奇跡を巡る物語でした。
 レイチェルが昔のまま出てきたときは驚きました。顔だけCGだそうで、1年かけて作ったそうですね。
 惜しいなと思ったのは、無国籍の街に前作の混沌とした猥雑さが、少し薄れたように感じたことです。なぜなのか……ちょっと空間が広々としていたからなのか……。
 それはともかく、お薦めです♪
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by ashikawa_junichi | 2017-11-02 22:23 | 映画・演劇 | Comments(2)

『スパイダーマン ホームカミング』のあとは『AIN SOPH』でベジタリアンの夕食

 7日木曜日は、かみさんと新宿TOHOシネマズへ。『スパイダーマン ホームカミング』を見てきました。
 主役のトム・ホランドはちょっとだけですがスティーブ・マックィーンに似ていて、なかなか魅力的でした。
 内容は……まあ、こんなものでしょうか。
 なんだか消化不良な感じがして、今日はサム・ライミが監督した『スバイダーマン3』をアマゾンプライムで見ました。前の2作品は見ていたのに、これだけは見てなかったのです。やっとシリーズ最終作を見てすっきりしました。
 このあとに『アメイジングスパイダーマン』というのがほかの監督で2作品作られて、そのあとにこの『ホームカミング』なんですね。10年以上前に、スパイダーマンを映画化すると聞いたときは、やっときたかと喜んだものですが、こんなに作られるとは。
 話もどって、映画を見たあと、歌舞伎町の端にあるビーガンやベジタリアンのためのハンバーグ店『AIN SOPH』へ。
 リプルチーズバーガーとクリスピーソイチキンバーガー、それに季節のグリル野菜ボウルをシェアしました。
 すべて植物性の食材でできているとは思えない充実した食感で美味しかったです!(チーズもチキンも名前だけです)
 野菜ボウルには、キヌアがたくさん入っていて、これも……というかこれが一番美味しかった♪
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 もちろんビールも♪
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by ashikawa_junichi | 2017-09-09 01:51 | 映画・演劇 | Comments(0)

『銀座TACT』のライブとバー『ルパン』

 昨夜はライブハイス銀座TACTで『ELECTRO GUITAR ORCHESTRA-Flnal』を楽しんできました。ご一緒したのは、聖龍人さんと嵯峨野晶さん。
 平野T.J.ヨーイチロー率いるギターオーケストラのファイナルライブですが、そこで、友人の女性がゲストで1曲ソロで歌いました。歌う喜びが溢れていて、こちらも嬉しくなりましたよ。
 演奏された曲は、グループサウンズから歌謡曲、映画音楽、ロック等々と、実に多彩で飽きさせません。そして圧巻は、平野氏のライフワークという『津軽じょんがら』!
 いやあ、堪能しました♪
 平野氏は、残念ながら気力体力の限界なので、今回のライブで引退するそうです。

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 終了後は近くのスペインパブで軽い食事をし、かねて行きたかったバー『ルパン』へ。

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 左端の写真が織田作之助。真ん中は坂口安吾、右は太宰治です。スマホのカメラなので、織田作がちゃんと写りません。つぎはもっと写りのよいカメラを持っていこうと思います。

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by ashikawa_junichi | 2017-04-23 19:43 | 映画・演劇 | Comments(0)