カテゴリ:四方山話( 503 )

大阪人はなぜ変わったのか?

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 夏が背中を向けて去り始めているようで、ずいぶんと過ごしやすくなりましたね♪
 
 先日、芦辺拓さんのツイートで……
『最近、深夜の「みんなのうた」で再見したんですが、フイルム現存してたとはほんとにうれしい。吉本がまだ猖獗を極めず、得体の知れない輩が在阪マスコミを跋扈することもなかったよき時代。僕は11歳でした→さっさか大阪』
 というところを読み、おおっと思わず膝を打ちました。
 わたしは、こう返しました。
『見当違いかもしれませんが。織田作好きな私が思うに、昔の大阪は、吉本芸人みたいな人たちがたくさんいる町ではなかった気がするのですが』
 芦辺さんからの返信は……
『今さら言っても詮無いことですが、あんなではなかったと思います。』



 わたしは、大阪には何度か足を踏み入れただけの旅行者で、短期間であれ住んだことはありません。ですから、自信を持ってこうだ!ということはできないのですが……どうも違和感があったのです。

 つまり、テレビで観る吉本芸人たちや、大阪の町中のおじさんおばさんたちの言動と、織田作之助が書いた大阪の人々とが、まるで違う人種のように感じていて、これはどうしてなんだろうと、かねがね思っていたからです。少し品がよくてすっきりした市井の人たちが描かれていますよね。

 そして……
「いつも面白いことをいおうとしている」
「ボケたら、ツッコミをするもんだ」
 という不文律(があるとしたら)も違和感がありました。
 こうしたことに影響を受けた東京の若者が、増えています。
 ずいぶん前ですが、会社時代の後輩が、つまらないボケをかましたので無視していたら、
「こういうときは、つっこんでくださいよお」
 というではありませんか! この後輩、隅田川近くに三代以上住んでいる江戸っ子の末裔ですよ。あのときは、心底ガッカリしました。

 あの『吉本新喜劇』ってのは、どうなんでしょう? 東京でもMXでやってますが、面白くないから、ほとんど見てません。
 なんだかわけの分からないギャグらしきことをいったら、みんな倒れるというお約束の場面に笑いが起こります。あれは、大阪の笑いの伝統なんですか? 本当にそうなんですか!? 違うんじゃないのですか……!? 上方落語は、とても面白いのに。
 吉本芸人が東京に出てきて、お約束のギャグをいって、みんな笑ってますが。笑わないといけない感じで笑っているような気さえしてきます。
 アクの強い芸が席巻しているのでしょうか。みんな、幼児化しているのですか?
 つまり『悪貨は良貨を駆逐する』の格言どおりになっているのではないでしょうか!?

 そして、これは蛇足なのですが……
 自分の配偶者のことを『嫁』と、東京の若者もいうようになってしまいました。これは、テレビに出てくる吉本芸人のせいです。配偶者のことを『嫁』なんぞと、封建的ないいかたをするのは、東京ではなくなってきたことだったのです。加山雄三をのぞいてね。いや、大阪でもなかったと、大阪出身の時代小説家・飯島一次さんが仰ってました。

 うーむ、ちょっと、筆が走りすぎたかもしれません。とういうのは、細かなフィールドワークをして、こうしたことを立証したわけではないからで、あくまでも印象だからです。
 それは違うというかたがいらしたら、ぜひコメントをお願いします。

 そして、ツイッターでのやりとりでは、nakasさんというかたが、以下のコメントをしてくださいました。

『私見ですが、戦前から凋落の萌芽として大学生の少ない街というのが響いたかなと。関大は吹田拠点。阪大は戦中設立で早々に吹田移転。近大は戦後派で東大阪(東京6大学は全て山手線内)。後二者は当初は理系大学でした。某国の文科省方針みたいです』『筒井康隆さんが「本を読む者を蔑む風土」と述懐されてますが、なお戦後の一時期までは江戸期の残光やら経済的繁栄の余禄やらで文化都市らしい体面も保っていたのでしょう。それらが失われ、大学もろくに招聘してこなかった文化軽視体質のツケが一挙に。』

 みなさん、如何お思いでしょうか?
by ashikawa_junichi | 2015-08-23 18:25 | 四方山話 | Comments(8)

新しい電気シェーバー

 一昨日は、一生ものについて書きましたが、電化製品はそうはいきませんよね。壊れたら駄目ですし、日々進化しますから。
 先日、新しい電気シェーバーを買いました。ずいぶんと安くなってますね。そして、ものすごく剃りやすくなってました!
 もっと早く買い換えればよかったと思ったものです。
 ほかの電化製品も、安くなり、機能が進化しているのでしょうねえ。壊れないと、なかなか買い換えないものですが、使いつづけているほうが、電力をたくさん使って、結果的に損をしているってこともあるかもしれません(^o^;)

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by ashikawa_junichi | 2015-08-21 23:08 | 四方山話 | Comments(0)

一生もの

 昨日、中学のときから48年間使っているゴミ箱は「よしや」で買ったと書きましたが、勘違いのようです。
「よしや」大塚店が開店したのは1978年だそうですから、同じ場所にあったほかの店だったのですね。
 それはよいとして、昨日の東京新聞夕刊に、津村記久子さんの『真の一生もの』というコラムがありました。
 おお、偶然の一致。わたしのゴミ箱も一生ものになるでしょう。
 ただし、負けました! 津村さんの一生ものは、小学5年の家庭科の授業で買った裁縫箱なのだそうです。けっこう同じように使いつづけている友人がいるとか。
 わたしも、小学校のころから使いつづけているものがなにかあるかなと考えましたが、さすがにありませんでした(^o^;)

 ゴミ箱は2つの樹脂プレートをつないであります。つなぎ目の写っている画像をアップ。いま、こんなゴミ箱、ありませんよね。

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by ashikawa_junichi | 2015-08-18 22:10 | 四方山話 | Comments(0)

ゴミ箱に歴史あり

 中学2年のときに、生まれてはじめてゴミ箱を買いました。いまもある近所のスーパー「よしや」で。
 売り場では、2枚の樹脂製のプレートに、プラスティックの輪が2個と、分解された状態で袋に入っていました。
 それを自分で組み立てました。2枚のプレートを丸めてつなげ、上下にプラスティックの輪をかませるのです。このようなゴミ箱は、いまはどこにもないでしょう。デザインは写真のとおり、クラシックカーの絵です。
 48年くらい使っていることになりますが、ほとんど劣化していません。
 ゴミ箱に歴史ありで、当初はメインのゴミ箱(ひとつしかなかったし)でしたが、その後は、さほどゴミが入らない場所に置いてあったり、短い期間でしたが、使わないでしまっていた時もありました。
 ですが、このたび、仕事部屋のメインのゴミ箱として使うことに決定し、再び、脚光を浴びることになったのです!
 家族には評判はよくありませんが、わたしにはとても愛着のあるゴミ箱です♪

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戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動
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by ashikawa_junichi | 2015-08-17 23:12 | 四方山話 | Comments(0)

ナンバ歩き! 秘技虎ひしぎ!

 金曜日に、中学時代からの友人と久し振りに会いました。
 彼は「ナンバ歩きをすると、疲れないし、意識せずにいつのまにか速く歩いている」といっていました。
 そして古武道の「秘技虎ひしぎ」も教えてもらいました。
 どうも、その秘技を前に目にしたような気がしていたら、NHKの番組で古武道家の甲野義紀氏がやっていたのを見たことがあったのでした。
 昨夜は涼しかったので、ナンバ歩きの練習をしてみたのですが、なかなか身体によさそうですね♪ 日中、ナンバ歩きをしていると、ヘンな目で見られそうですが(^o^;)

 ナンバ歩き!


 甲野義紀 カラダ革命!

by ashikawa_junichi | 2015-08-09 17:24 | 四方山話 | Comments(0)

『マダム・シルク』と空に雲

 先日、打ち合わせのあとに訪れたマダム・シルク。久し振りでした。ずいぶんいってないのにボトルが残ってました。封も開けてなかった。
 カウンターに座っている常連の女性のかたが、わたしの本を読んでくださっているというので、嬉しかったです♪

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 今日は、雨という予報でしたが、あまり降りませんでしたね。
 雲の多い空を撮影してみました。

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by ashikawa_junichi | 2015-07-24 00:22 | 四方山話 | Comments(0)

名言覚え書き 10

 日曜日のTBS『情熱大陸』は、高田純次でした。
 高田純次は、歳をとってから、やっちゃいけないことが三つあるといいました。
「説教」と「昔話」と「自慢話」、だいたい歳寄りはこの三つなんですよ。だから、俺、この三つをなくしているからエロ話しかできない。ほかに話しすることないもんね。こんな(俺みたいな)素晴らしい聖人君子みたない人いないですよ
 これは老けこまないためにもよいし、若者にうざがられないですね。高田純次みたいなキャラじゃないと、嫌がられるかもしれないけど。
 まあ……逆に小言(or説教)ばかりいう小言幸兵衛みたいな爺さんも、世の中には必要なんですが(^o^;)

 と、ここで、ライブドアブログにこの番組の詳細が書いてあることに気づくきました!! まいったな……まあ、書いちゃったからアップします。まあ、この番組見てる人多いから、書く必要もなかった気が……。

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 面白い高田純次語録が読めるのはこのサイトです→ここ

 日曜日の東京新聞『あの人に迫る』から。今回の「あの人」は作家の津村記久子さん。
『私は土木関係の会社で、報告書の原稿をコピーして製本作業する、という仕事がすごく向いていました。(中略) やりたい仕事より、向いている仕事をする方が幸せです。 私なんか、アイスホッケーとかラグビーの選手になりたいとか思ったりするんですけど、無理でしょ。小説は好きやし、文章書くことが向いているから仕事にした。会社の職種でも、向いているってことの方が大事だと思います。向いているものの方が、探すのは難しいのですが。』
 本人も最後にいってますが、向いている仕事を見つけるのは難しいですよ。やりたい(好きな)仕事が、イコール向いている仕事だって人は、運がよいのですね。





 
by ashikawa_junichi | 2015-07-06 23:32 | 四方山話 | Comments(2)

『「大人の学校」紳士と淑女の"官能”-あなたの官能偏差値を上げる!』を受講しました

 すでに火曜日が終わろうとしていますが、20日土曜日のことを。
 新宿ライブワイヤーで行われた『大人の学校』を受講しました。
 内容は「紳士と淑女の"官能”-あなたの官能偏差値を上げる!」です。
 講師は、官能ルポ作家の加藤文果さん(写真右)と官能小説家の深志美由紀(みゆきみゆき)さん(写真左)。各々50分ずつの講義のあと、二人そろっての質疑応答。
 わたしの官能偏差値は、かなり上がったのかも。しかし、実践の機会が……。
 加藤文果さんはインタヴューの達人。不倫など、語りづらい話をどうやって引き出すかの極意を聞きました。それは「追いかけては駄目」というもの。自ら喋ってもらうように待つのだそうです。でも、それで話してくれるようになるのは、加藤さんのお人柄ゆえなのではないでしょうか。

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 3時間に及ぶ講義のあとは、懇親会が開かれました。
 わたしは、カメラのフレームから出ないようにと寄ったのですが、その必要はなかったようで、不自然になってしまいました(^o^;)
 真ん中の女性は、官能小説家の蒼井凜花さんです。

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by ashikawa_junichi | 2015-06-23 22:57 | 四方山話 | Comments(2)

名言覚え書き 9

 昨日の名言というか、懐かしいので書いた言葉ですが、やはり四代目柳亭痴楽か、三代目三遊亭歌笑が作った言葉でした。安達Oさんが教えてくださいました。道理で、ほかで聞いた気がしたものです。ニヘロク先生が話していたころは、誰でも知っている言葉だったのでしょうね。

 さて。今日は映画『陽のあたる場所』から。原作はドライサーの『アメリカの悲劇』です。

 2人の美男美女が愛を告白し合った直後の会話。
ジョージ(モンゴメリー・クリフト)
僕は世界一幸せだ
アンジェラ(エリザベス・テーラー)
私の次にね

 素敵な場面ですが、不粋を承知で、このあとの展開は……実は、ジョージはほかに女性がいて妊娠させていたのでした。そのために、悲劇へと……。

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by ashikawa_junichi | 2015-06-19 19:09 | 四方山話 | Comments(0)

名言覚え書き 8

 妙な本を読みました。
 上野宗男という大阪体育大学の教授だったかたの『さらば早稲田よ~仁戸田六三郎(ニヘロク)先生と根本誠(ネモショウ)先生』です。
 近代文藝社という版元で、自費出版も手がけている会社ですが、この本も自費出版のような感じがしました。二人の先生のことを書いているのかと思いきや、自分史でもあり、ことに性愛の部分は細かく描かれていたりして、統一感がないのですよ。でも、なんだか面白い!
 この本の存在は、往年の早稲田の名物教授・仁戸田六三郎先生のことを検索して知りました。すぐに、アマゾンのマーケットプライスで購入した次第です。
 わたしは、仁戸田六三郎先生が退職する数年前に講義を受けたので、その最盛期を知りませんが、実に面白かったことを覚えています。
 仁戸田先生の専門は宗教学です。上智大学での講演で、イエス・キリストのことを「キリちゃん」といいつづけて、追い出されたとか。(これは在学中に先輩から聞いた話ですが、追い出されはしなかったと思います)
 ただ、どこでの講義か知りませんが、キリちゃんと連発するのを学生(おそらくクリスチャン)に抗議され、こう応えたそうです。

電信柱の高いのも、郵便ポストの赤いのも、みんな私が悪いのよ、いいのいいの、ほっといて。そんなきちょうめんに考えてたら生きられないの。ケセラセラだよ

 いやあ莫迦莫迦しい。これ、講義で聞いた覚えがあるような……。名言ではないですが、懐かしいので書き留めておきます(^o^;)
 ただ、この文句、どこかで芸人が喋ってました? 知っているかたがいたら、教えてください。

 ……と、書いたら、ミクシィで安達Oさんが教えてくださいました。
「四代目柳亭痴楽の「痴楽綴り方教室」の中で発明した、という説や、三代目三遊亭歌笑が作ったという説があるようです。どっちにしても、かなり古くから映画のセリフにも登場したフレーズなので、この先生が発明したものではないようですが」
 なるほど、テレビかなにかで聞いた気がしたはずです。Oさん、ありがとうございます。
 ニヘロク先生は、このフレーズを借用して韜晦していたのですね。おそらく、上野氏は、誰でも知っているフレーズだからと、なにも注釈を加えなかったのだろうと思います。ですが、出版されたのは1992年ですから、「ニヘロク先生は、柳亭痴楽の真似をして……」などと書いてほしかったです。

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by ashikawa_junichi | 2015-06-18 19:17 | 四方山話 | Comments(0)