藤野千夜さんの新刊『じい散歩 妻の反乱』!

 藤野千夜さんより新刊『じい散歩 妻の反乱』(双葉社・1870円税込み)をいただきました♪
 大好評の傑作『じい散歩』の続編です。
 前作よりも歳をとった主人公・新平は、妻の自宅介護をすることに。そんな妻の「反乱」とはなんなのでしょう? 独身の3人兄弟たちは、まったく頼みになりません。これはかなり大変な状況ですが、きっと身につまされながらも、面白おかしくまったりと楽しめるはず。前作がそうだったからです。
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# by ashikawa_junichi | 2023-10-23 22:32 | いただきもの | Comments(0)

『鬼子母神の御会式万灯練供養』を見物

 18日水曜日の夜、 鬼子母神の御会式万灯練供養 をかみさんと二人で見物にいきました。
 午後7時すぎに、池袋駅東口西武の向かい側の道路から鬼子母神に向かって、万灯を掲げる人、太鼓を叩く人、纏を持つ人、さらには踊る人などの行列が出発。万灯とは灯明をつけた竿に白い和紙で作った花を飾った高さ3~4メートルのものです。太鼓のリズムは速かったり遅かったりと、その練によって違いました。
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 目白通りの千登世橋を通って鬼子母神へ。
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 写っているのは太鼓の山車です。
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 約2時間かかって鬼子母神の参道へ。狭い道にかなりの人出。そのなかを通っていくのでさらに混雑しましたが、事故が起こるほどではありませんでした。
結構盛大ですが、池上本門寺の御会式はもっとすごいそうですね。搭頭寺院に墓があるのに一度も行ったことがありません。
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 実は万灯練が到着する前に鬼子母神の境内をうろつきました。屋台が出ていて、たくさんの人出。しばらくしてから明治通りに戻って万灯練を再び見物して鬼子母神に戻ってきた次第。
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 午後9時を過ぎたので、まだまだつづく万灯練をあとにして都電で大塚へ。かみさんが入ったことがないのでいきたいといった『きたやま』はラストオーダーなので『北海道三平』へ。11時ごろまで飲んで食べて過ごしました。
 わたしは生ビール。かみさんは瓶ビール。生は薄い感じがするのだとか。まあ、のど越しはマイルドですよね。そこがいいのに。
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 刺身5点盛り。
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 ホヤの塩辛。ホヤの苦手なかみさんも、これは食べられました。(少しですが) わたしはとても美味しくいただきました。
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 炙りサンマのばってら。サンマを食べるのは久しぶり。サンマはもちろんですが、柔らかく握られた酢飯が旨かったです。7~8割は、わたしが食べました。かみさんは飲むとあまり食べないのです。飲まなければ大食いですが。
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 かみさんは北の誉を。わたしも少しご相伴しながら、三岳(芋焼酎)のソーダ割りを。
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 三平汁。かみさんが主に食べて、わたしは少しシェアしてもらいましたが、旨いですねえ。
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 サンマが旨かったので、〆もサンマ焼き。小振りですが脂がのって満足。
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 けっこう酔っぱらってしまって、帰宅後しばらくして1時間ほど眠ってしまいました。起きていろいろして、また飲んで明け方に寝るのはいつものことです。


# by ashikawa_junichi | 2023-10-20 01:39 | 旅行・行楽 | Comments(0)

細谷正充さん編集の新刊『えどめぐり<名所>時代小説傑作選』!

 細谷正充さんより細谷さん編集の新刊『えどめぐり<名所>時代小説傑作選 』(PHP文芸文庫・880円税込み)
 神田、日本橋室町、鐘ヶ淵、両国橋、本所、永代橋など、江戸の名所が物語の舞台となっており、いながらにして江戸観光をしている気分になれそうな名作ぞろいのアンソロジーです。読み終わったら、いまの東京の地図と照らし合わせて歩いてみるのも一興でしょう。
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# by ashikawa_junichi | 2023-10-17 02:14 | いただきもの | Comments(0)

『七友会+α』→百日紅謎の部活動『ロボ部』

 15日日曜日、都立北園高校の同窓会『九曜の集い』が板橋で開かれ、ぼくは欠席。ただ、その2次会、3次会には参加しました。
 ほぼクラス会ですが、ほかのクラスの人も2名参加。七友会+αって感じでしょうか。
 夕方4時から『鈴むら』
 久しぶりのクラスメートもいて盛り上がりました。ひとりは喧嘩に明け暮れていた男です。板橋、赤羽周辺で負けたことがない男。この写真には写ってません。もうひとり、ぼくの向かって左隣は半導体の研究をしたあと教師になった秀才。
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 3次会は『北海』の座敷。
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 このあと、ひとりで『カフェ百日紅』へ。謎の百日紅部活動『ロボ部』の数人がいました。ソフビなどの人形を集めている人たち。山城シンゴの顔が描いてあるTシャツを着ていたりして。なぜか幸せな感じの集団ロボ部!
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# by ashikawa_junichi | 2023-10-16 00:54 | 飲食 | Comments(0)

宝生能楽堂で『大仏供養』『大会(だいえ)』を観賞

 14日土曜日、宝生能楽堂へ。宝生五雲能という演能会にいってきました。
 三つ演目がありましたが、二つ目の『大仏供養』と三つ目の『大会(だいえ)』を観ました。
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『大仏供養』は、平家の残党、悪七兵衛景清が頼朝を暗殺しようというお話。前半は景清と母親の再会と別れで、後半は景清と警護の武士たちとの立ち回り。複数の武士たちと闘う景清の姿が凛々しかったですが、敵うはずもなく退散。あわれ。
『大会(だいえ)』は、天狗の僧への恩返し。しかし、恩返しがあだとなって帝釈天の怒りを買い、ほうほうの体で洞に逃げ込むというお話でした。シテは東川尚史さん。最初は珍しく素顔で登場。山伏の姿で恩のある僧と話ます。これが天狗で恩返しのために、僧の願った釈迦になるのですが、あくまでも形だけ。しかし、僧は本気になって信心を起こしたので、帝釈天が天狗が惑わしたなと怒ったのです。東川さんのシテは、後半は天狗の面の上に釈迦の面をかぶっています。そのせいで声がくぐもって聞きづらかったのが難点ですが、この釈迦の面がなんというか、たおやかというか、穏やかでとても美しかったです。天狗になってから退散するまでの所作がちょっとコミカルで面白かった♪
 凄かったのが終盤の笛と小鼓のお囃子。迫力がすさまじかったです。帰る若い客がしきりに「あれはロックだロックだ」といってました。
 帰りはいつも誘っていただいた東川さんの奥様に挨拶するのですが、今回はみんなあわただしく出て行くので、それに釣られて挨拶なしで出てしまいました。
 宝生能楽堂は水道橋にあります。後楽園方面を撮影。
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 カトリック神田教会。ホラーチック……なんていうと罰当たり?
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 水道橋から神保町まで歩いて『共栄堂』でポークのソース大盛り。歳のせいか、ご飯を食べきれず、少し残してしまいました。以前「ご飯を少なめに」とお願いしたら半分くらいになっていて、もっと多くとはいいづらかったので、普通盛りにしたのですが……。
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# by ashikawa_junichi | 2023-10-14 23:18 | 映画・演劇 | Comments(0)